赤兎山( 1,628.7m)                                   

日時   H15. 5.24
天候   晴
参加者  2名
コースタイム 

 6:45  自宅発
 7:30  赤兎山登山口駐車場着
 7:35  赤兎山登山口発
 8:25  小原峠発
 9:20  大船分岐
 9:30  赤兎山山頂
 9:55  赤兎山避難小屋
10:50  赤兎山避難小屋発
11:20  赤兎山頂発
11:35  大船分岐
11:55  小原峠発
12:40  登山口駐車場着
13:40  自宅着

 雪の道 

 5月21日に赤兎山へのゲートが開いて最初の土日とあって、駐車場には車がすでに何台かあった。
 お天気はいいのだが、空の色がはっきりしなくて、どんよしとした空模様。雪が多いと予想していたが、思っていた以上にたくさんの雪が残っていた。3回沢を渡るが、1回目の沢を渡る時点からもう雪。川沿いの道は雪の上。途中所どころ道が見えていたり雪の上を歩いたりと忙しい。
 ちゃんと道や踏跡を見ていないと間違った道を行きそうになる。
 タラの新芽が誰も採る人がいないとみえて、そのままある。
 帰る頃にはなくなっているだろうなと考えながら歩いていた。帰り道、やっぱり誰かが採っていた・・・。
(小原峠への道)



 大原峠
 小原峠も雪に覆われていて、峠の石仏もまだ雪の中にすっぽり埋もれている。

 ここから大船分岐までの登りは北側の斜面になるので、残雪が多い。小原峠からは東側にずーっと白山が望めるのだが、いつもは木々の梢の広がりにじゃまされて見えない。でもきょうはまだ芽吹いていない木々の枝越しに白山がとても近くに見える。
 
 小原峠で休んでいたら、一人の方が大長山の方へ行かれた。大長も南側の谷になっている方向には雪がたくさんあった。

(同じく小原峠への道)


ブナ林
 ブナの新緑が本当にきれいだ。
 目の冷めるような新緑の柔らかい色、言葉には書けないような色合いが何とも言えずにいい。何回見ても心が洗われるように清々しい気持ちになる。
 少しずつ緑の色が濃くなって行くのだが、この時期のブナ林は紅葉の頃に匹敵するくらい美しい。

 赤兎山は登り始めは時間が早かったので、人がほとんどいなかったが、下りはかなりの人とすれ違った。


 (芽吹いたばかりのブナ林。)

 大船分岐への道
  小原峠から雪の斜面を登る。
  キツイ登りの途中、振り返るとそこには白山が見えて、一息つく。
  風景に元気をもらってまた登り始める。

 大長山も見えてくる。
 白山から別山・三の峰ときれいに見える。
 ブナの新緑と雪の対比もきれいだ。
 いつもはブナ林に埋もれて足許ばかり見ながら登っているのだが・・・。

(大船分岐までの登り、白山を望む)




 大船分岐よりの経が岳
 大船分岐から経が岳を望む。
 いつも見ている反対側からの経が岳。
 西側から見るよりもゴツゴツした山塊に見えて、迫力がある。
 雪も多いようだ。いつか赤兎山から大船山経由で経が岳まで縦走してみたいと思う。

 大船分岐では、タムシバがまだ蕾だった。マイズルソウやゴゼンタチバナの葉が出ていた。


 (大船分岐からの経が岳)

 赤兎避難小屋

 遠くに別山を望みながら、赤兎山の避難小屋へと向かう。
 下りの階段のネジが緩んでいて、危ない場所が何カ所かあった。 残雪の残っている場所は、風の通り道になっているのか・・・。
 いつもニッコウキスゲが他の場所よりも遅くまで咲いている。
 雪が消えるのが遅いから、春も夏も遅いのか・・・。
 人はほとんど見えない。
 足許にはカタクリの薄紫の花やミツバノバイカオウレン、そしてヒメイチゲの白い花が咲いている。

            (赤兎避難小屋) 
 


赤池 
 赤池もまだ雪が溶けたばかり。
 ミズバショウが一輪だけ咲いていた。
 今年は何回ここの風景を見ることができるのだろうか?
 ニッコウキスゲの咲く頃、イワイチョウの咲く頃、紅葉の頃・・・。
 雨の日、晴天の日、白山の見える日、ガスっている日、うれしい日、悲しい日、どんな時にも山は大きな風景で、あるいは優しい花々で包み込んでくれる。
 芽吹き始めた山は本当に新緑が鮮やかで、生の喜びに満ちている。

 (雪が溶けたばかりの赤池)



赤兎平の先で昼食にする。
 先客は誰も異いなくて、白山への眺望を独り占めという贅沢な時間だった。もうちょっと青空がきれいだったら良かったのだが、白山が見えただけで満足とすべきか・・・。

別山を望む三の峰を望む

左 白山 右 別山・三の峰・銚子が峰

 

ハウチワカエデミヤカマカタバミリュウキンカオオカメノキショウジョウバカマタムシバ
ヒメイチゲバイカオウレンカタクリ

上段左 ハウチワカエデ 上段中 ミヤマカタバミ 上段右 リュウキンカ
中段左 オオカメノキ 中段中 ショウジョウバカマ 中断右 タムシバ
下段左 ヒメイチゲ 下段中 ミツバノバイカオウレン 下段右 カタクリ

 

HOME