三の峰( 2,128m) 〜別山(2,399m)                                  

日時   H15.7.27
天候   曇時々晴
参加者  2名
コースタイム 

 

 5:40  自宅発
 6:30  上小池駐車場着
 6:40  上小池駐車場発
 6:55  三の峰登山口
 7:20  山腰屋敷跡
 8:20  六本檜
 9:15  剣ケ岩
10:40  三の峰避難小屋着
10:50  三の峰避難小屋発
11:00  三の峰山頂
11:50  別山平着
12:30  別山平発
13:00  別山着
13:15  別山発
13:35  別山平着発
14:25  三の峰避難小屋着  
15:00  三の峰避難小屋発
15:40  剣が岩発
16:15  六本檜発
17:05  山腰屋敷跡発
17:20  三の峰登山口発
17:30  上小池駐車場着
17:50  上小池駐車場発
18:45  自宅着

 5時出発の予定を約40分遅れて5時40分に自宅を出発。
 日曜日なのであまりたくさんの人出は予想していなかったが、すでに駐車場の2/3は車で埋まっていた。
 この季節の三の峰は人気の山ということを改めて実感する。
 雲が流れているのがよく分かる。まだガスが多く、これで晴れてくるのかな?というようなお天気。
   

山越屋敷跡 駐車所から下って川沿いの道を歩き始める。
 雨の後の葉っぱが濡れている。
 スパッツを付けないで歩き始めたことを少し後悔する。
 
 三の峰登山口から本格的に登り始める。
 山越屋敷跡までがいきなりキツイ登りで体が慣れていなくて、やや辛い。
 同じ時間に出発の人5〜6名と前後して登り始める。
 山越屋敷を過ぎると後は六本檜まではだらだらとした登り。


六本檜より三の峰 しばらく登って行くと、中に種がたくさん入った動物のウンチがあった。 熊のものであることがあとから判明・・・(^^;)。このあたりに熊がいると、そういえば熊注意の看板も出ていたっけ・・・・・。
 キバナノヤマオダマキが咲いている。
 ツバメオモトの青い実も見かけた。
 アジサイの花が水滴をつけて瑞々しく咲いている。
 立ち止まって振り返ると、幅が平の台地が見えてくる。
 鬱蒼としたブナ林の中の刈込池は見えない。
 六本檜に近づくにつれてまた登りがきつくなってくる。
 階段が見えてようやく六本檜に到着。
 


キバナノヤマオダマキミヤマシシウド
ヨツバヒヨドリツルリンドウ
左上 キバナノヤマオダマキ 右上 ミヤマシシウド
左下 ヨツバヒヨドリ 右下 ツルリンドウ

 三の峰尾根

稜線に出たあたりからお花の数が増えてくる。
シモツケソウの鮮やかなピンク色、ミヤマシシウドやハナウドのレース飾りのような繊細な白い花。ノアザミに蜜蜂が潜っている。
別山や三の峰の山頂方向はガスって見えない。
時々立ち止まっては、花の写真を撮ったり、あたりの風景を眺めたりと尾根歩きを楽しむ。トウヒの針葉樹の匂い、タテヤマウツボグサの紫の鮮やかな色彩。
三の峰は気合いを入れないと行けない山だということを再確認。

今日は長い登りを考えてガス類は持たないで、荷物を軽くしての登り。




シモツケソウタテヤマウツボグサ
マルバダケブキノアザミ
左上 シモツケソウ 右上 タテヤマウツボグサ
左下 マルバダケブキ 右下 ノアザミ

剣が岩剣が岩でしばし休憩をとる。
ガスがひどくなってきて、視界は悪い。
山頂方向もガスの中。
食べ物を口に入れて、エネルギーを補給する。

剣が岩の説明書きにクロユリとあるが、結局クロユリは見つけることができなかった。
昨年のお花の季節にも見つけられなかった。どのあたりにあるのだろうか?
白山まで行かなければダメなのかな?




ヤマハハコミヤマシャジン
ウスユキソウグンナイフウロ
左上 ヤマハハコ 右上 ミヤマシャジン
左下 ウスユキソウ 右下 グンナイフウロ

 このあたりからさらにお花が増えてくる。グンナイフウロの花はもう終わりか散っているものが多かった。
 ヤマハハコはまだ蕾が多くこれから咲いてくるようだ。ミヤマシャジョンも蕾が多かった。
 ウスユキソウはたくさんかたまって群生していた。
お花畑の斜面

 登りもきつくなって、右側の斜面を見るとキンポウゲらしい黄色の花やシモツケがたくさん咲いていて、辛いのをお花に励まされる。
 エゾシオガマ、大好きな白い繊細な花びらのカラマツソウ。ハクサンフウロの可憐なピンク色。マルバダケブキのしっかりした黄色の花。

 足を止めてはお花の写真を撮る。


三の峰山頂10時40分、三の峰の避難小屋に到着。
マツムシソウやハクサンフウロが咲いている。
風があるので小屋の中で昼食。
別山の姿は霧のため全く見えず。視界はあまりよくない。
別山平のお花畑がきれいだとのことで、荷物を置いて行ってみることにする。
水と食料を少しだけ持って歩き始める。
三の峰の山頂あたりでも、霧。

山頂から少し下ったあたりに少しニッコウキスゲの群生があった。
一旦下って、また登り始める。
途中、センジュガンピやゴゼンタチバナが咲いている。

ミヤマダイモンジソウタカネマツムシソウ
センジュガンピゴゼンタチバナ
左上 ミヤマダイモンジソウ 右上 マツムシソウ
左下 センジュガンピ 右下 ゴゼンタチバナ

別山平三の峰の避難小屋からちょうど1時間で別山平に到着。
一面のニッコウキスゲに感激する。無理をしてここまで来て正解だった。こんなにたくさんのニッコウキスゲの群生を見たのは霧ヶ峰の八島湿原以来か・・・。

ここまで来る人は本当に少ない。
これで晴れていたら最高だったのだが、霧の中のニッコウキスゲも趣があってとってもきれいだった。

別山の肩に当たる部分だが、かなり広い場所だ。
コバイケイソウの葉っぱも見えるが咲いているのはほとんどニッコウキスゲ。
今年はいつもの年よりも雪が多い。
途中雪渓が北側の斜面に残っている場所が何カ所もあった。
御手洗池越しの別山が撮りたかったが、雲が厚くなかなか晴れてくれなくて、結局写真は断念する。

 またいつかお天気の良い日のお楽しみか・・・。


別山平池池2




 イブキトラノオの群生
池の付近にはイワイチョウの白い花がたくさん咲いている。
ハクサンコザクラも咲き始めで、可憐なピンクの色が濃い。イブキトラノオの群生も見事だった。

ハクサンフウロ・グンナイフウロ・マツムシソウ・カラマツソウ・ハクサンボウフウなどたくさんのお花が咲いている。

池のあたりから別山が見えるはずが、ガスで見えなかった。しばらく待っていたが霧は深かった・・・(^^;)。

すこしだけ霧が晴れて、山並みの向こうに岐阜県側が見えたがまたすぐに霧の中に見えなくなってしまった。







イブキトラノオテガタチドリ
ハクサンコザクライワイチョウ
左上 イブキトラノオ 右上 テガタチドリ
左下 ハクサンコザクラ 右下 イワイチョウ


別山へ霧の別山白山方面を望む





白山が少しだけ顔をのぞかせる。
まだ雪がたくさん残っている。
今年は本当に雪が多くて、花の季節が例年よりも遅い。

少し休憩して、別山の山頂まであと30分頑張ってみることにする。
小さな山を2つ越して、後は別山の山頂へ向けての登り。
岩場が多くなってくる。
白山











30分ほどで、見覚えのある石積みの囲いが見えて来る。
ようやく別山の可愛らしい神社が見えてくる。
山頂の碑の所で写真を撮る。

別山神社前回来た時には、別山山頂付近を雲がびゅんびゅんというような早さで流れて行き、恐いような風景だった。寒くて石垣を風よけに、暖かいカップラーメンが美味しかった記憶があったが、今日は風も強くはなく穏やかな風景だった。やっとここまでたどり着いたが、別山山頂にいたのは15分あまりか・・・(^^;)。
ここで時間はもう1時15分。
帰りの時間が気になるので、すぐに帰る体制に入る。
神社の石垣付近にミヤマリンドウの花が1輪だけ咲いていた。
ハクサンシャクナゲの白い花がまだ咲いていた。
ツマトリソウやカライトソウも咲き始めで花色が鮮やかだった。


ハクサンシャクナゲミヤマリンドウ
カライトソウツマトリソウ
左上 ハクサンシャクナゲ 右上 ミヤマリンドウ
左下 カライトソウ 右下 ツマトリソウ


鳥三の峰の小屋へ下りの途中、鳥の声がするので見ていると、つがいの鳥がいた。
近くに巣があるらしく、怪しい人に見られて、警戒されてしまった・・・(^^;)。

だんだんとガスも晴れてきて、三の峰の避難小屋に着く頃には青空も見えるようになってきた。避難小屋の中でしばらく休憩。
3時になったら帰ることにする。
別山の霧が切れそうだったので、しばらく待って別山の全貌の写真を1枚撮る。
これで心残りもなくなったので帰路に着く。


 


別山の全貌

三の峰避難小屋ニッコウキスゲ
 下りの道の拡大画像尾根道 

エゾシオガマタカネナデシコ
クルマユリウメバチソウ
左上 エゾシオガマ 右上 タカネナデシコ
左下 クルマユリ 右下 ウメバチソウ

三の峰を望むイワオウギ
          イワオウギ

シナノキンバイハクサンタイゲキオオヤマサギソウ?ミヤマハナウドカラマツソウハクサンフウロクチバシシオガマ
上左 ? 上中 シナノキンバイ 上右 オニシモツケ?
中左 ハクサンタイゲキ 中中 オオヤマサギソウ? 中右 ミヤマハナウド
下左 カラマツソウ 下中 ハクサンフウロ 下右 クチバシシオガマ

 

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