祖跡コース(福平峠〜仙尾山〜大仏寺〜永平寺ダム)

平成15年 8月11日 天候 晴 参加者多数
永平寺中学校発(バス) 9時00分
林道美山分岐福平峠発 9時30分
仙尾山着 10時40分
大仏寺山頂 11時30分
大仏寺山頂発 12時00分
永平寺ダム着 13時00分
永平寺中学校 13時20分
祖跡コースは吉峰寺からが出発点になっているが、今回は林道美山皿谷線の分岐までマイクロバスで送ってもらい、帰りは永平寺ダムまでお迎えのやや変則的な登山。
歩き出してしばらくはからだが慣れるまでやや苦しい。
しばらくは林道を歩く。ススキの穂が出ていたり、月見草が咲いていたりもう秋のけはい。
北方向は勝山の北郷、岩屋林道が見渡せる。


いつものごとく写真を撮りながらなので、やっぱり一番後ろから歩くことになる。
お天気は曇り。あまり暑くなくてまずまずだが、遠望はきかない。
お花はあまり咲いていない。
前回の時は春先で、カタクリやショウジョウバカマを始めとする春の花がたくさん咲いていた。
特にニリンソウの群生が見事だった記憶が残っているが・・・。


わらびがあったり、キンミズヒキの黄色い花やミズヒキソウの赤い花が咲いていた。
ミヤマウズラ(蘭科)の花も咲いている。
途中鉄柱の下を抜けたり、約1時間で仙尾山に到着。


しばらく休憩をとって、大仏寺山まで40分の道のりを歩く。
途中血脈池を見学。ようやく大佛寺山に到着。
昼食休憩の後はちょっとスリルのある下りの道。




しばらく下ると大佛寺跡に出る。建物の基石が残っている。
1243年吉峰寺に入った道元は寺が手狭なために新しい寺「大佛寺」を建てる。
新しい寺ができるまでの間、道元は吉峰寺と山を越えた大野西大月の禅師峰寺を往復し「正法眼蔵」を書き記す。
吉峰寺では16巻、禅師峰寺では「仏見」「遍参」「眼睛」「家常」「竜吟」の5巻が示衆される。
「大佛寺は」1244年完成し、1246年に「永平寺」と改称された。この場所で「正法眼蔵」の残りは書かれる。
「永平寺」は、三世義介禅師の時に現在の場所に移されたとか。(福井県史では始めから今の場所にあった説。)
今は基石と蓮の花を持ったお地蔵様が残されているだけで、あたりは静かだ・・・。
詳しくは福井県のホームページに記載されているのでここを参考に・・・。



途中の岩場にあったお地蔵様。
第十番と書かれているので、あちこちに安置されていて、お参りしながら大佛寺まで登ったのかもしれない・・・。
雨のあとで岩が濡れていて滑りやすくてかなり危ない下り。






下りの沢づたいの道 永平寺ダム


ボタンヅル ミヤマウズラ


アケボノシュスラン ソバナ
道元禅師の通った道ということだが、昔の人は歩くことが基本だったとはいえ、山中を今のような登山装備もない時代によくもまあこんな道をと思う。冬場はかなり大変だったことだと思う。