大長山1671.4m

 

 平成15年 9月27日 晴れ

 自宅発       7時30分
 大長山登山口  8時30分
 小原峠       9時10分
 大長山     10時55分
 大長山発    11時45分
 小原峠     13時05分
 小原峠発    13時05分
 大長山登山口 13時35分
 駐車場発    13時45分
 自宅着     14時45分


 明日はお仕事で出勤、来週も山に行けない。今日は相棒もお出かけなので単独行で大長山に登ることにする。
 昨日は雨が降ったようで、道が濡れていたり、ぬかるんでいたりする。
 スパッツを持って来なかったことを後悔する。藪こぎやぬかるみの道で、おニューの登山用のパンツはひどいことになってしまった(^^;)。お天気がいいと思って雨具も置いてきたのでカッパズボンもない(^^;)。
 先行者の足跡がありそうで誰か歩いていると思いきや、途中蜘蛛の巣がそのままあって、誰も登っていないことに気付いてしまった。山はなんとなくがら〜んとした秋の気配が濃厚。花はあまり咲いていなくて、木の実が色々。 


 車は4台、福井ナンバーと石川ナンバーが2台ずつあった。
 いつものごとく、登山口のお地蔵様に登山の無事をお祈りして登り始める。
 途中写真を撮るだけで休まずに歩いて、小原峠に到着する。
 まず、峠の石仏にご挨拶をする。今回はお顔の写真をアップで撮らせていただく。
 左から2体は心が穏やかになるような優しいお顔だが、右側の不動明王?は眼がきりっとした恐いお顔の石仏。心の中を見透かされそうで、ちょっとたじろいでしまう(^^;)。どんな人がこの石仏を彫ったのだろう。
 今日はここから白山は見えない。

峠の石仏峠の石仏2峠の石仏3

 道が濡れていて、雨上がりの様相。
 ミヤマシキミの赤い実がブローチのようにきれいな赤い実を付けている。
 ナナカマドの実も、もう色付いている。

 ミヤマシキミナナカマド

  小原峠から左へ、大長山への道をとる。いきなり谷へ下る。すぐに登り返して、さらに2つほど小さなアップダウンを繰り返す。
 ロープも何カ所か張ってある。刈安山(1505m)を越えると白山の方向が見えてくる。
 お天気が良いと右手に白山を見ながらの登りとなるが、今日はあいにく2500mあたりに雲がでんと居座っていて動かないので白山の全貌は見えないのが残念。南西方向を見ると、手前の大船山越しに経が岳が見える。毎日西側から眺めている経が岳だが、今日は東側から眺めることになる。

経が岳白山
左 経が岳                 右 白山

  お花はアキノキリンソウが咲いているほかはもうあまり咲いていない。木や草が色んな色の実を付けている。
  ウスノキの鮮やかな朱色、ツバメオモトの青い実、ナナカマドの赤いたくさんの色鮮やかな実、ツルリンドウのちょっと紫色がかった赤色・・・。どれも目を惹かれる色だ。

ウスノキツバメオモト
ミズキツルリンドウ
左上 ウスノキ  右上 ツバメオモト
左下 ミズキ    右下 ツルリンドウ

 ユキザサの透き通るような赤色もきれいだった。風が心地よい。
 

ユキザサ
オヤマリンドウウスノキ
左上 ユキザサ 右上 ?
左下 オヤマリンドウ 右下 ウスノキ

 ようやく山頂方向が見えてくる。
 笹の中を泳ぐようにかき分けて歩く。どろどろになっている場所が何カ所もあって、通り抜けるのに苦労した。
 笹で足許が見えない上にどろどろの所があって、いきなり靴を泥の中に突っ込んでしまったりする(^^;)。
 今回は笹とぬかるみにちょっと手こずった。

 いつしか、リンドウの花が咲いている登りの道になってくる。
 最後の登りの後、笹をかき分けてしばらく行くと、ようやく大長山の標識が見えてきた。山頂だ。


大長山山頂方向大長山山頂方向
大長山頂白山釈迦岳

 先客は誰もいなくて、とりあえずあたりの風景を独り占めする。
 山頂付近を散策すると、泥の乾きかけた所に熊の足跡らしきものを2つ見つける。まだ新しそうだった・・・(^^;)。

 白山がよく見える所に場所を占めて昼食。雲がどんどん動いていて、白山は刻々と表情を変えて行く。
 ゆっくりと食事をとりコーヒーも飲んで、ゆったりとした時間を過ごす。
 誰もいないが不思議と恐いという気持ちにはならない。
 自然の懐に包まれて、雄大な景色の中で過ごすかけがえのない時間だ。

 白山や周囲の山の写真を撮って1時間ほどで下山。
 10名ほどの方が登ってくるのに出会った。
 ブナ林はざわざわと葉擦れの音がして、少し色付いているようだ。
 間もなく本格的な紅葉の季節を迎える。あと1ヶ月もすればこのブナの葉も残らず散ってしまうに違いない。
 小原峠でしばらく休んで、駐車場への道を下る。
 

ブナ林
ブナの木の苔ブナ林


キノコキノコ

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