岩間温泉噴泉塔

平成15年10月 5日(日) 晴  2名  

 7:00 福井社会保険病院出発 
 8:10 岩間温泉山崎旅館駐車場着
 8:20 岩間温泉山崎旅館駐車場発
 9:18 岩間温泉噴泉塔登山口(元湯)発
10:20 噴泉塔川原着
12:00 噴泉塔川原発
12:50 岩間温泉噴泉塔登山口(元湯)着
13:15 岩間温泉噴泉塔登山口(元湯)発
14:05 岩間温泉山崎旅館駐車場発
14:25 一里野温泉センター天領着  
15:10 一里野温泉センター天領発
15:40 白峰村望岳苑
18:00 福井社会保険病院駐車場

 今日は僻村塾が3時過ぎからあるので、山歩きも兼ねて近場の山へ行くことにする。というわけで岩間温泉。
 7時に勝山を出発。谷トンネルを過ぎたあたりの外気温が7℃・・・(^^;)、寒い。
 朝のうちは雲が多い空模様だが、晴れてきそうな天気予報。
 白峰村の桑島も過ぎ、手取川ダムも過ぎ、瀬女スキー場や一里野方面へのトンネルを右折する。
 
 トンネルを越えた所に新しい簡保の宿ができている。
 ここから白山スーパー林道の方向に向かって車を走らせる。
 さらに、白山スーパー林道との分岐を右方向の岩間温泉の看板の道へ行く。
 しばらくしてから、細い一車線の道になる。途中待避場もあるが、道の下は崖ですれ違いはちょっと・・・(^^;)。
 勝山から約1時間20分で山崎旅館の横の登山口の駐車場に到着。
 車を止めて歩き始める。

 
 駐車場にはすでにかなりの車の台数がある。
 噴泉塔だけではなく、白山へ行っている車も多いのかもしれない。

歩き始めの風景車道

 朝の光の中で、だんだんと日差しが暖かくなってくる。舗装された車道を歩き始める。
 途中、トモエシオガマの花が咲いている。
 霞滝を見ながらさらに歩く。

トモエシオガマ霞の滝
トモエシオガマ                 霞滝

 

看板 約1時間歩いて、登山口に到着。
 トイレと休憩所が設置されている。露天風呂もある。すでにお一人の方が入っていた。
 噴泉塔の看板に沿って歩き始める。

 楽々新道と岩間道の白山室堂への道と、噴泉塔群の道の説明がある。楽々新道コースは室堂まで14km、岩間道は15kmとかなり長い。しかし一度行ってみたいコースだ。
 この距離は一日で歩ける距離なのだろうか・・・?

 まだ紅葉には少し早い時期だが、最盛期は本当に見事だろうなあ〜。1週間か10日後には紅葉しているだろうか・・・。
 噴泉塔の看板に沿って登り始める。


露天風呂噴泉塔・岩間道看板

 少し歩き始めた場所で、木の陰で何か動くものを発見。
 最初はカモシカ?と思ったが、鈴の音を聞いても逃げていかない、何だろう・・・。
 ゆっくり歩いて行くと2匹のサルがじっとこちらを見ていた。やっぱり顔が赤かった・・・(^^;)。
 カメラを出している間に逃走されてしまった。かなり大きかった。
 餌付けをしている所があるそうなので、そのサルなのだろうか?
 山道の途中にはミヤマダイモンジソウが繊細な清楚な花を付けて、たくさん咲いていた。
 

ユキザサの実
ミヤマダイモンジソウ           ユキザサの実

 ガマズミの真っ赤な実がきれいだった。焼酎漬けにするために実を採っている方もいた。
 味やかおりはほとんどないが、きれいな赤色になるそうだ。 
 色々なキノコも生えている。どれが食べられるのかわからないので、写真だけ・・・(^^;)。


ガマズミの実


 約1時間歩いてようやく噴泉塔のある川原に到着する。すでに昼食中の方たちもいる。
 川原へ降りる途中に、イワギクとリュウノウギクが咲いていた。花は同じようだが葉っぱが違うのだが、イワギクはかなりの高山に行かないと見られない花とか。「福井県の野草」には「奥越の深山にきわめて稀」と書いてある。始めて見た・・・(^_^)。純白の花びらが可憐だ。


イワギクリュウノウギク
イワギク                   リュウノウギク

 ようやく青空が見えてきて、日差しが強くなってくる。お弁当を広げて食べながら、周囲の風景を楽しむ。
 硫黄の匂いが漂っていて、川原から湯気が立ち上っている。
 温泉を掘った跡らしきものもいくつかある。奥まった谷で、まさに秘境という風景。
 サルも温泉に入るというのに納得。今朝会ったサルも寒い時は温泉に入りに来るのかな?

 河原の熱いお湯が流れている場所は、手を付けられないくらい熱いお湯が流れている。
 周囲の岩が緑色や肌色になっている。熱のためか鉱物質の成分のためか不明だが・・・。
 スコップを持参・・・?と言っていたが、着替える場所もなく、ここで露天風呂に入るのはちょっと勇気が必要かも。


 噴泉塔を見ようと川沿いに少し先の方へ歩いてみたが、途中までしか行けなかった。
 川の上の道も途中までで切れていて、噴泉塔は見えないとのことだ。
 川の流れが変わっているようで、昔見えた場所ももうないようだ。
 前に伊藤仁夫さんの「白山の四季」の写真集を見せていただいたことがあるが、噴泉塔を撮影しに行かれて亡くなられたとお聞きしているが、さもありなんというような危険な場所もある。
 写真を撮ることも、山に登ることも冒険かもしれないなと思う。



 ゆっくり休んでの帰り道、倒木の苔の上に生えた、白雪姫の七人の小人の家のような小さなきのこを発見。
 白く長いあご髭の、青や緑の服を着たノームが住んでいそうなきのこだった(^^;)。
 ユズリハの黒っぽい実が付いている。ミヤマコゴメグサが咲いている。白山に行かなければ見られない花・・・?

ユズリハの実
ヨメナミヤマコゴメグサ

 約50分で元湯に到着。露天風呂に入るつもりで水着も持参したが、人が多すぎる・・・(^^;)。
 足だけ湯に浸かって、天領でお風呂に入ることにする。

露天風呂駐車場から噴泉塔への林道

 また車道を歩いて駐車場まで歩く。来るときは気づかなかったサラシナショウマが咲いている。
 ツリフネソウのピンクが優しい色だ。

サラシナショウマツリフネソウ

 駐車場から下って、天領でお風呂に入って一路僻村塾へ直行。
 ここで山彦さんにもお会いできて、湯川豊さん・辻原登さん・高樹のぶ子さん・高橋治さんと豪華な講師陣で、有意義な一日だった。
 走行距離約110km。

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