小浜散歩(古寺巡礼)      

平成16年2月21日〜22日 晴 参加者11名


若狭へは3年前高浜町の民宿へ忘年会に行って以来ということになる。
今回の目的は河豚料理ということで、その合間を縫ってお寺にも参拝。
冬の季節のせいか、人が少なかった。民宿は関西ナンバーの車で賑わっていたのだが・・・。

神宮寺(天台宗)若狭彦神社別当寺神宮寺
 和銅7年(714)泰澄大師の弟子の滑元の創建といわれ、現在の本堂は天文22年(1553)に朝倉義景が再興したもの。重要文化財に指定されている本堂は桁行5間、梁間6間の単層寄棟造で、屋根は檜皮茸の堂々たる大建築で、室町時代の特質を発揮しているとか・・・(^^;)。

神宮寺 まず、神宮寺を訪ねるが、3月2日のお水送りの祈願中で拝観できなかった(^^;)。
 そのまま鵜の瀬まで行く。

鵜の瀬







境内
山口誓子の句

瀬に沁みて奈良まで届く蝉の声

の碑があった。
3月2日には4000〜5000人の人々で賑わうとか・・・。
奈良のお水取りは3月12日、10日かかって御香水は奈良まで行くとか・・・。

鵜の瀬鵜の瀬の淵
鵜の瀬の淵  注連縄の左下から地下を通って奈良二月堂の若狭井まで続くとか・・・
鵜の瀬山口誓子の句碑
中央の尖った岩の上から御香水を注ぐ 山口誓子の句碑

萬徳寺

 萬徳寺(真言宗高野山派) 
 もとは極楽寺と言い、応安年間(1370頃)再興されて真言宗の資格を得て慶長7年(1602)城主京極高次の寄進を受け万徳寺と改称、江戸時代酒井忠勝が小浜城主になった後も真言宗の祈願所として尊崇を受け現在に至っているとか・・・(^^;)。
 庭園は延宝5年(1677)に作庭されたもので埋石式庭園として地方色濃厚な、蓬莱枯山水で庭園は名勝。
 「山もみじ」は天然記念物(根元の回り3.54m、樹齢450年以上)。

 木造阿弥陀如来座像(重文)
  極楽寺の本尊であったという。藤原時代の彫刻で桧の一本作り。半丈六仏 像高141.5センチ 。

 駐車場の横にある白梅の木に梅の花が咲き始めている。海に近い分、暖かいのだろう。
 春が近い実感。

萬徳寺庭園萬徳寺
萬徳寺萬徳寺全景

 

 小浜市犬熊海岸の朝の風景。
 内海のため穏やかな水面。沖の方には蠣の養殖のための生け簀がたくさんあった。
 夜は河豚と蠣料理に舌鼓を打った。

犬熊海岸

 蘇洞門巡り

 「蘇洞門」は小浜湾の東側の海岸にある海蝕洞で、日本海の波で花崗岩が削られてできたもの。約6kmに渡って色んな形の岩が続く。暖かな日差しの一日だったので、蘇洞門巡りを楽しんだ。
 約1時間ほどの船の旅。船の左側に座ってしまったので失敗だった。説明を聞いても風景は右側で写真も撮れない。
 途中から船の後尾に移動、寒い、水しぶきがかかるのを我慢して写真を撮る(^^;)。
 お天気が良くて波も穏やかだと、大門・小門から上陸して歩けるのだが、今日は低気圧が通過中で風が強く上陸できなかった。
 しかし、海の色も何となく春めいた気がする。真冬のどんよりとした鈍色ではない。
 間もなくお水送り、お水取りの季節、春はもうそこまで来ているという実感があったが・・・。奥越に帰ればまた冬に逆戻りか。

唐船岩
唐船岩
あみかけ岩
あみかけ岩
唐船岩
唐船岩
ライオン岩
ライオン岩
夫婦亀岩
夫婦亀岩
白糸の滝
白糸の滝
白糸の滝
白糸の滝
大門大門 大門・小門
大門・小門

大門
大門

内外海半島あみかけ岩
内外海半島                 あみかけ岩
大飯半島釣人
大島半島大飯原発             岩の上で魚を釣る人(^^;)

明通寺

真言宗御室派 棡(ゆずり)山明通寺 大同元年(806)坂上田村麻呂の創建 本堂及び三重塔は国宝
本堂は正嘉2年(1258)再建、大正12年解体修理 単層入母屋造 檜皮葺
三重塔は文永7年(1270)再建 昭和32年解体修理 三間三層檜皮葺

奈良の室生寺を少し小振りにしたようなお寺だが、歴史は古い。本堂と三重塔は国宝になっていて、由緒のあるお寺だ。

明通寺への道階段案内

本堂灯籠
国宝の本堂                 本堂内の灯り

塔歴史

塔塔の基石
三重塔の1層部分            三重塔の基石
庭カヤの大木
カヤの大木(樹齢500年とか)

みうらじゅんさんといとうせいこうさんの見仏記のページです。
若狭の仏像の見仏記もあります。お暇な方は覗いて見てください。
面白くてためになるページです。文庫本も出ています。探したが見つからない・・・(^^;)

http://www.hotwired.co.jp/culture/ekenbutsuki/index.html
 

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