18(1,307.2m)                                   line

日時   H16.7.26
天候   曇
参加者  1名
コースタイム 

 7:30  自宅発
 8:10  取立山登山口駐車場着
 8:15  取立山登山口発
10:00  取立山山頂
10:15  取立山頂発
10:45  こつぶり山頂
12:30  登山口駐車場発
13:00  自宅着

 今日は久しぶりの山行き・・・。
 新しいカメラを買ってもゆっくり花の写真を撮る機会がなくてうずうずしていた。
 カメラの試写を兼ねてのんびり花の写真を撮りながらなので、コースタイムはとってもゆっくり。
 ミズバショウの季節にも登れなかったが、いつの間にかもう山は夏の花の季節になっている。
 歩き始めてすぐに、オカトラノオの白い花と、ヨツバヒヨドリの少し紫がかった花がたくさん咲いているのを見つける。
 たくさんのチョウが花の蜜を吸っている。

コウゾリナヨツバヒヨドリとキンモンガ
ヨツバヒヨドリとサカハチチョウオカトラノオ

 オトギリソウの黄色い小さな花も咲いている。
 アサギマダラもトラノオの花の蜜を吸っている。
 お天気は晴れてはいるのだが遠望がきかない、すっきりしない空模様だ。
 18日の豪雨以来、白山が見える日はない。砂埃で空気がどんよりしているのか、降りすぎた雨が蒸発するのだろうか・・・。
 夏のお天気はこんなものなのかもしれないが・・・。
 植物はたっぷりの雨を受けて、瑞々しく葉っぱの緑が鮮やかで目に優しい。
 杉の木が切られていて、山肌が見えている場所もある。何となく痛々しい・・・。

オトギリソウオカトラノオとアサギマダラ
伐採された杉林取立山1.6kmの碑
草の生い茂る道ソバナ

 山道の両側から草が生い茂っている。
 ソバナの花を写したりしているうちに、取立山1.6kmの碑のある場所の到着する。
 ソバナの青紫色の花が目に鮮やかで、つい足を止めてしまう。花が下を向いているのでうまく写せない。
 デジカメの液晶画面が角度を動かせることを思い出す。背景の草むらの緑色との対比が美しい。

ソバナ

 誰にも会わない。熊鈴の音をチリンチリンと響かせながら歩く。
  

ソバナ

 ヤマアジサイの花が所どころに残っていて、薄紫や青色にも目を奪われる。
 ショウジョウバカマの葉っぱとよく似たノギランの花もたくさん咲いている。
 よく見ると薄緑色の可愛い花がたくさん集まって咲いている。
  

ヤマアジサイノギラン

 トンボの羽が涼しそうだが、汗をかきかき登る。
 冬の間は雪の上を歩いたので視界はよかったが、今は葉が繁り視界は悪い。

 ようやく山頂に到着する。人っ子一人いない山頂。相変わらず白山は見えない。
 紗をかけたような周囲の風景の向こうに、僅かに大長の山頂が見える。経が岳も見える。 

取立山山頂大長山方向を望む
アマニュウオクモミジハグマ

 山頂でおにぎりを1個食べてしばし休憩する。
 アマニュウに匂いだろうか、夏の山独特の花のにおいがする。
 汗が引くのを待って下山を開始する。
 大長への道は草が繁っていてよくわからなくなっている。
 ツルニンジンの蕾が膨らんでいる。
 ホトトギスが木の上でとってもいい声で鳴いている。しばらく姿を見せていてくれたが、カメラを向けると飛んで行ってしまった(^^;)。
 秋にはこのあたりはリンドウの花がたくさん咲く場所なので、生えているか気を付けながら歩いたが、よくわからなかった。
 イワハゼ(アカモノ)の真っ赤な実がたくさんなっている。あんまり鮮やかな色をしているので何枚も写真を撮ってしまった。

ツルニンジンの蕾取立平への道
イワハゼ(アマモノ)の実ノギラン

 沢を渡ると、ようやく避難小屋が見えてくる。
 そして取立平の看板。ミズバショウは大きな葉っぱが草原の中に見えている。
 ギボウシの花が咲いているばかり・・・。黄色いタマガワホトトギスの花を見つける。
 シモツケの花はまだ蕾・・・。
 今年は賑わった取立山だが、落ち着いて本来の山に戻ったようで静かだ。 

避難小屋取立平
取立平のニッコウキスゲタマガワホトトギス
ギボウシシモツケの蕾

 こつぶり山への登りの道の途中、ツクバネソウの小さな実がなりかかっていた。
 山頂ではナナカマドの青い実がなっていた。
 ここでようやく一組の方に出会う。
 ノリウツギの白い花が清楚だ。

ツクバネソウの実ナナカマドの実
ノリウツギホツツジ

 大滝への道を下りながら、笹の葉の新緑やサルトリイバラの新緑の何とも言えない美しさにカメラを向ける。

こつぶり山から大滝へ笹の新葉
サルトリイバラの新葉下りの道

 野いちごの実が赤くて美味しそうだ。写真を撮った後は口の中へぽい・・・。
 尾根の道からいつの間にか沢の音が聞こえるようになり、いつしか沢沿いに下る。

ヨツバヒヨドリとウラギンスジヒョウモン

 この間の雨の影響で道が三カ所ほど崩れていた。
 何とか迂回できるが、大滝への下りは少し流れが変わっていて、ロープは張ってあるのだが、少し恐かった。
 滝壺へ降りる道がよく見えるようになっていた。

シロバナニガナ沢
福井豪雨の爪痕草アジサイ

大滝

大滝遠景

 滝壺まで降りて見る。今まで降りたことがなかった・・・(^^;)。
 水量は多かったがこの間の豪雨の頃にはどんなだったのだろう。あちこちに水の流れた跡や流木が残っていたりする。
 大滝から後の道はダイモンジソウが崖の斜面にいつも咲くが、まだ葉っぱが出ているだけだった。
 ヤマブキショウマの白い花が咲いている。

大滝より緑の世界
ヤマブキショウマ

 杉の林の中を通ると杉の匂いでいっぱいになる。ここまで来ると、登り口の駐車場はもうすぐだ。
 ヤマジノホトトギスの花を見つける。
 12時20分、駐車場に到着。

ヤマジノホトトギス

 駐車場からしばらく下る車道の縁に、黄色い百合の花が咲いているのを発見。
 ユウスゲか?と思ったが、本物のユウスゲは花びらの一枚一枚がもう少し細くてすっきりしているような気がする。
 栽培種の百合だろうか?

ユリ?

 たくさんの写真を撮って1時過ぎには自宅に着いた。写真がたくさん撮れて満足・・・(^_^)。

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