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取立山

日時   H17. 2.27
天候   晴
参加者  6名
コースタイム 

 7:10  自宅発
 8:00  R157脇、取立山駐車場発
 9:00  取立山登山口着
11:20  取立山山頂着
11:40  昼食
12:40  昼食場所発
14:00  駐車場着
14:40  自宅着


 昨夜は大雪注意報も出ている地方もあって、今日は山歩きは無理かなと思われたが、朝になって雪も止んだようで中止の電話もかかってこない。というわけで今日は久しぶりの取立山登山。
 昨年は年末年始に3回続けて取立山に登ったが、今年は相棒の怪我で山歩きも裏山のお散歩も行けなかった。
 スノーシューがようやく本格的に使える・・・、ようやく取立山なのだ。

 途中の外気温計は−3℃を表示していた。
 国道157号線沿いの駐車場に車を止めてワカンとスノーシューで歩き始める。

R157

 新雪が30cmほどはあって、前に登っている人も一人か二人。その足跡を辿って歩き始める。
 手袋を2枚はめているが指先がしびれるように冷たい。
 東山いこいの森のロッジもまだ雪に埋もれている。ミズバショウの池も雪の中、まだまだ冬の様相・・・。
 

杉林枝に付いた雪の結晶


 杉林の中を、雑木林の中を通って新雪を踏みしめて歩く。
 約1時間でようやく取立山の登山口に到着する。
 ここでしばらく休憩。

 ここからの急登は、真っ直ぐ登るのが本ルートだが、スキーの跡が左の方へ付いているのでそれに沿って歩く。
 左へ行くと北側の斜面になってなっていて、雪面が凍結していてワカンやスノーシューでは歯が立たない。
 一歩を確保するのが難しい。
 恐いと思ってしまうと次の一歩が出せなくなりそうで、なるべく下を見ないように、前を見て一歩をストック2本でしっかり確保しながら登る。ストックも雪が多くてうっかりするとすっぽり雪の中に入ってしまう。
 写真を撮る余裕もない・・・(-_-;)。
 勾配もきつくて、坂の途中の木の生えている場所でアイゼンに付け替える。
 アイゼンを付けてようやくこの北側の斜面を脱出する。やれやれ・・・。
 登り切った所で、まっすぐ登ってきた道と合流する。
 ここでもう一度ワカンとスノーシューに履き替えて歩き出す。
 
 ようやくグレイトバリアリーフの環礁のような弧を描く細い尾根に出る。
 右側に雪庇が張り出している。
 少し太陽が顔を出して、青空の中に真っ白な雪の風景が美しい。
 

尾根尾根

 チラチラ降る雪に光が当たって、ダイヤモンドダストのようにキラキラ輝きながらゆっくり舞っている。
 風紋が色んな模様を描いている。

雪のオブジェ指のように見える・・・

 11時20分、取立山山頂に到着する。
 取立山山頂を示す柱も雪の下でどこにあるのか分からない。3mほどの積雪があるようだ。
 風が少しあって寒い。−10℃の世界だ。木々には樹氷がびっしりと付いている。
 

経が岳

 雲が多くて白山は全く見えない。
 少し休んでからもう少し下に降りてお昼にすることになる。

樹氷樹氷

 帰る頃になってようやく白山が見えてくる。四ツ塚山と七倉山そして御前峰が見えてくる。
 山頂でもう少し待っているときれいに見えたのだろうが・・・。
 12時40分、下山を開始する。

白山が見えてきた下りの道

 青空の彼方に越前甲山の山頂も見えてくる。
 帰りは雪が緩んでいて、一カ所キツイ下りを注意しながら降りたが、あとは歩きやすくなっていた。
 ふくらはぎで我慢しながら下るので、痙攣しそうになるのを休憩しながら何とか下った。

誰も踏んでいない斜面の雪甲も見えてきた

青空が美しい

 誰も踏んでいない純白の雪の美しさ、手袋に積もった雪が手の温もりで全く溶けない寒さ。唇も寒さで感覚が少しずつなくなってくる。
 登山口の案内板が雪に埋もれていて、少しだけ見える。

 今日一日で久しぶりに長い距離を歩いた気がする。
 新雪が深くて少し疲れたが、風景は本当に美しかった。
 純白の雪の世界の美しさ、この風景は行かなくては味わえない美しさだ。
 自然は人がいてもいなくても不思議な美しさに満ちている(^_^)。





 

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