(769m)

鷲が岳

 平成17年 3月 5日晴 参加者5名

 自宅発         7時45分
 鷲が岳登山口発    8時53分
 鷲が岳山頂      13時30分
 鷲が岳山頂発    14時00分
 登山口駐車場    16時15分
 自宅着         17時00分 


 

 今日は車が一台もない・・・。
 9時7分前、伊地知のお宮さんに車を置いてワカンやスノーシューを付けて歩き始める。
 少し古い足跡が一つだけ付いていて、それに沿って歩き始める。
 雪はまだたくさんあって、歩くとゴボる。

 しばらく杉林の道を登って行くと、馬の鞍の形をした岩がある。
 その岩を越すと沢に突き当たる。
 沢を渡って登るのが本来の登山道だが、ここで足跡がわかならくなって、そのまま川を渡らず尾根を目指して登る。
 南側に面したこの斜面ではショウジョウバカマの固い蕾や、気の早いマンサクがもう黄色い花を咲かせている。
 雪が全くない所もあっていったんスノーシューを脱いで歩く。
 少し歩くと暑くて汗が出てくる(-_-;)。
 斜面の急な所ではゆっくりと1歩ずつ足場を確保しながら登る。
 

伊地知神社馬の鞍
ショウジョウバカマ南に面した斜面
      

 尾根に出た所で林道に突き当たる。
 雪がかなりあって、ここでまたスノーシューを付ける。
 林道を左に下って行くと、登山道から少し入った馬屋跡に出た。
 ここでようやく軌道修正・・・、本来の道にもどる。
 時計を見るともう11時20分になっている。
 お腹も空いたのでお昼を食べることにする。
 山頂はまだまだ遠くに見える。
 行ける所まで行ってみることにする。

山頂方向林道
馬屋跡看板下り口看板

 お昼を食べて、荷物も軽くなり元気になって出発する。
 林道を突き当たりまで行って、夏道の登山道を登る。
 山を右側から回り込んで北側の尾根道に出た所で、白山が見えてくる。
 快晴のお天気の中で、白山が真っ白く輝いて見える。
 別山・三の峰・大長山や赤兎山、そして経が岳も白く見える。
 

白山が見えてくる一つの目のピークを越える

 少し歩くと今度は白山が後ろになって、右手は浄法寺山系の山になる。
 木の枝を除けたり潜ったりして歩く。
 谷間を縫うように走っている林道が、手に取るほど近くに見えてくる。
 純白の山々が美しい。


 一つ目のピークを越して、山頂への最後の尾根道を歩く。
 カモシカの足跡が雪庇の上に延々と山頂に向けて付いている。
 尾根道の木々の新芽を食べているのだろうか・・・?
 最後は狭い痩せ尾根が続き、雪もあり緊張の連続の登り。
 痩せ尾根の両側ともに急な斜面の所があるが、少し恐かった・・・(-_-;)。
 

山頂が見えてくる最後の登り

 幾つかのピークを登ったり下ったりしながら、1時30分、ようやく鷲が岳に到着。
 青空の中、白山の真っ白い峰が神々しく輝いて見える。
 見慣れた加越国境の山々が全て見える。
 休むのも忘れてカメラのシャッターを切る。
 荒島もよく見える。
 

 白山別山と大長山
赤兎山と三の峰法恩寺山と経が岳
三の峰                        三の峰から法恩寺そして経が岳

荒島岳
荒島岳も見える

 すばらしい風景が広がっている〜。やっほ〜〜〜(^_^)。

越前甲〜法恩寺山までのパノラマ        越前甲山  四塚山 七倉山 大汝山 御前峰  別山 大長山 赤兎山 三の峰 法恩寺山

 山頂の畑時能戦死地の碑が30cmほど見えるだけで、まだすっぽり雪の中だ。
 コーヒーを沸かし、お茶にする。
 ゆっくりと周囲の風景を堪能して、山頂の360度のパソラマを楽しむ。
 30分ほど休んで2時になった所で、美しい風景に名残を惜しみつつ下山する。

山頂の石碑下りの道
下りの道兎の足跡

 兎の足跡が付いている。
 雪兎は足の裏がびっしりと毛に覆われていて、雪面を歩きやすいようになっているとか・・・。
 天敵のキツネから身を守るために有利になっているようだ。
 自然の中で生きていくのは厳しい。

 北側の杓子岳から浄法寺山が美しい。
 谷間の斜面が氷の壁のように光沢があって光っている。
 鷲が岳よりも高い標高で雪が多く冬の山の様相だ。
 越前甲に続く山々の稜線が美しい。左手にこれらの山々を眺めながら下る。

杓子岳〜浄法寺山

 下りは本当に早い。
 苦労して登った尾根の幾つかのピークもあっけなく通過する。
 別山にうっすらと雲がかかってくる。
 東に真っ正面に白山を望んでいたのが、経が岳に変わる。
 コブシかタムシバの新芽が随分膨らんでいる。
 何の蕾かバンザイをしているように見える葉っぱがあった。
 ちゃんと顔に見えるのが不思議だ。
 最後は正面に上志比の谷が見えてくる。
 後ろには美山町の山々が見える。
 4時15分、無事に登山口に戻ってくる。

下山路上志比村から美山の方向の山々伊地知のお宮さん

 山頂の展望がこれだけよい山だとは思わなかった。
 今日は取立山へ行くよりも収穫だったなあ・・・というのが全員の感想だった。
 普段は木々が繁っていて眺望はこれほどよくないのかもしれない。
 残雪期の快晴の日に登れたら抜群の眺望の山だ。 
  

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