矢戸口〜行人岩

 平成17年 5月 5日 晴 参加者7名

鹿谷町発坂駅前発   8時00分
矢戸口薄墨桜登山口 8時30分
大光寺山         11時10分
大矢戸行人岩     12時30分
展望台発    13時10分
薄墨桜群生地 14時05分
矢戸口分岐   14時15分
矢戸口集落センター 15時10分


 

薄墨桜の看板 大矢戸の行人岩まで今回は道案内の大役。
 先頭に立っての歩きなので、今回は写真を撮っている暇が・・・(-_-;)。

 8時に発坂駅に集合して、いざ出発。
 8時30分、看板の前から歩き出す。

 砂防ダムまでは快適な道だ。ダムの右側を巻いて、山道に入って行く。
 

登山口

 約2週間ぶりの山だが、周囲は若葉の色が瑞々しい。
 若緑の木々の新芽や草の葉の色が本当にきれいだ。
 いつのまにか顔の筋肉が緩んでにやにやしている自分に気が付く(-_-;)。大きく深呼吸して山道の一歩一歩を踏み出す。

船石 


 沢を右に渡ったり、左に渡ったりしながら、少しずつ登って行く。
 キクザキイチゲやミヤマカタバミ・カタクリ・ショウジョウバカマの花はもうすっかり終わってしまっている。咲いているのはシャガ・ヤマルリソウ・チゴユリなどなど・・・。
 わらびやぜんまい、サワフタギが目につく。
 帰り道は山菜採りの人になっているのかも・・・(-_-;)。
 様々な新緑がとってもきれいだ。   

             目に鮮やかな若緑
 

 9時20分、祠跡に到着する。ここで尾根に出る。道が2本に別れている。
 左側に行くと遅羽方面へ行ってしまうので、右側の道を取る。帰り道間違えないように注意しないと・・・。
 草萌える春、木々の新緑の5月、気持ちのいい尾根の道だ。


新緑の登りの道祠跡
ツツジ尾根道

 つつじがもう咲き始めている。
 尾根道の向かい側には大野の町並みの向こうに、残雪の荒島岳が見えてくる。
 すっきりとした青空ではなくて、霞がかったような大気だが・・・。

新緑の木々荒島岳

 薄墨桜はもう葉っぱが開いている。若い薄墨桜の若葉が美しい。
 老木は上の方にもあまり葉っぱが付いていないようだ。もうずいぶんの年齢でやっと生きているように見える。
 

薄墨桜の若木薄墨桜

 大光寺山に登る急登も、緑がいっぱいになっている。
 ミツバアケビの赤紫色の花が咲いている。
 途中から白山が見えるのだが、木々の葉っぱが生えて、見にくくなった。
 山頂では山桜がまだ花を付けている。地面には散り始めた濃いピンクの花びらがひとひら、ふたひらと落ちている。

大光寺山薄墨桜
山桜山桜

 前回来た時に置いてあった白山伏拝などの石碑の位置が変わっていた。
 もたせかけてあった杉の古木が枯れていたので、他の木の根本に移したようだった。
 前回見あたらなかった石碑がもう一つあった。
 今日も白山の勇姿が見える(^_^)。


石碑白山

  鹿谷の町並みの向こうに岩屋林道が見える。右手には越前甲山がまだまだ残雪の多い姿を見せている。

岩屋林道方面越前甲方面

 取立山の向こう側に白山がどんよりと見える。まだまだ残雪が多いようだ。
 朴の木が青空に向かって枝を広げている。青空がまぶしい。

白山栃の木

 尾根の道の林床にはびっしりとチゴユリが咲いている。
 踏まないように気を付けて歩く。
 山吹の花が一重の花びらを付けて、大きな花を咲かせている。

チゴユリヤマブキ

 11時30分、展望台に無事到着。ようやく昼食タイムとなる。
 お湯を沸かしてゆっくりのんびりする。
 飯降山の後ろにまだ雪の多い銀杏峰と部子山が見える。
 山桜がまだ咲いている。

 この美しい風景も中部縦貫道が整備されるようになれば失われてしまう。
 鹿谷・遅羽・大矢戸へと貫通する道は、この故郷の山々に何をもたらし、何を失わせるのだろうか・・・。
 生活が便利になるのはいいが、自分たちのかけがえのない故郷がそれに巻き込まれて行くのを止めるすべはない。
 季節季節に色んな道を登って、カメラに治めておきたいと改めて思う。
 途中の尾根に紅葉の木が何本もあって、秋も美しい風景が見られそうだ。
 

大矢戸の谷飯降山
山桜がまだ咲いている下荒井までの尾根

 

シオデハンショウヅル?タニフタギ
ガマズミヤマルリソウ優しい色の若葉
コナライカリソウコアジサイ

 13時10分、帰路に着く。
 帰り道は単なる山菜採りの人々になってしまった・・・。
 タニフタギ(ミズブキ)を少しいただいて帰る。
 15時10分、無事に登山口に到着する。


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