(1307m)                                line

日時   H17. 5.29
天候   晴
参加者  2名
コースタイム 

 4:30  自宅発
 5:10  取立山登山口駐車着発
 5:20  取立山登山口発
 6:20  取立山山頂着
 6:40  取立平ミズバショウ群生地
 6:50  取立平発
 7:10  取立山山頂発
 7:50  登山口駐車場着
 8:20  自宅着


 約三ヶ月ぶりの取立山、いつの間にか周囲はもう雪もなく新緑がまぶしい季節になっている。
 ウリハダカエデの新緑が鮮やか。黄緑色の葉の色が目が覚めるようにきれいな色だ。
 この季節は色んな緑色に溢れている。いつも色んな緑色の名前を付けたくなるような気がする・・・。
 トウゴクミツバツツジの咲き始めたピンク色が鮮やかだ。
 ガマズミの白い花も咲きはじめている。
 小さな花の一つ一つが咲き始めのものはピンクがかっている。
 咲き終わりは黄色がかって、同じ花でも花の一生にもいろんな色があるようだ。

トウゴクミツバツツジウリハダカエデ
山道オオミヤマガマズミ

 まだクロモジが咲き始めたばかりで、太陽の光に透かして見る花の色は淡い。
 葉っぱが出始めて、リボンのようで可愛い(^_^)。
 逆光の中で春の喜びに輝いているようだ。
 ブナの緑が優しい色だ。早春の山に登るのは、下界ではもう行ってしまった春に再び会えるようで嬉しい気がする。

ブナの新緑クロモジ

 イワウチワ・ネコヤナギ・オオカメノキ(ムシカリ)の花も咲き始めだ。
 夜が明け始めたばかりで、まだ早朝の光は弱い。
 木陰の鬱蒼としたほの暗い所にまだ夜のけはいが残っているようだ。

イワウチワネコヤマギ
オオカメノキオオカメノキ

 ショウジョウバカマの新芽の緑が鮮やかだ。たくさんの新芽が出始めている。
 こんな柔らかな黄緑色を見つけるたびに、写真を撮りたくなってしまう。
 まだまだ春は浅い。たくさんの葉っぱが出ているが、気の早いマイヅルソウが咲き始めている。


ショウジョウバカマショウジョウバカマ
?マイヅルソウ

 5時20分に駐車場を出発して約1時間、6時20分に三角点を経て、山頂に着く。

 奥の方に大長山の頭が少しだけ見える。
 経が岳や法恩寺山の北側の斜面はまだ雪が多いようだ。
 白山は肉眼でうっすらと見えるが、カメラではちょっと辛い今日の空模様だ。
 西の方がようやく少し青空が見えてくる。
 誰にも会わない。こんな早朝から歩いている物好きもいないか・・・(-_-;)。

大長山経が岳
取立山山頂

 少し休んで取立平のミズバショウ群生地への道を急ぐ。
 雪の季節には丸っこく見える取立山の山頂も少し緑が戻ってきているようだ。
 途中の沢を渡る石の上にショウジョウバカマが一輪、流れを見下ろすように咲いていた。
 両側の道にショウジョウバカマの新芽が出始めている。
 赤い屋根の取立平避難小屋の横にはまだ雪が残っていた。

取立山取立平避難小屋
残雪取立平看板

 取立平ではユキザサ・イワウチワ・ショウジョウバカマ・イワナシの花が咲いている。
 雪が消えたばかりの頃に咲く早春の花々だ。

ユキザサイワウチワ
ショウジョウバカマイワナシ

 ミズバショウの湿地の周囲に、ミツバノバイカオウレンの真っ白い小さな花が咲いている。
 小さい花だが、この花を見ることができて今日は満足だった。

ミツバノバイカオウレンミツバノバイカオウレン
ミツバノバイカオウレン

 ミズバショウは、まだまだ見頃で、周囲の杉の木の間にはまだ残雪があった。
 今年は随分雪が多かったのか、5月の終わりだというのにまだたくさん雪が残っている。

ミズバショウ

 周囲を一週して、ゆっくり休む暇もなくそのまま帰路に着く。
 大滝コースをまわる時間がなくて、来た道をそのまま引き返す。

ミズバショウ

 タケシマランが咲いていた。小さなよく見ないと分からないような花だ。名前は蘭だが、ユリ科の花だ。
 取立山を見上げると、所々コブシの白い花が咲いているのが見える。

タケシマラン取立山

 季節ごとに登っている取立山、今日は白山もぼんやりとしか見えなかった・・・。
 今年は何回取立山に登るのだろうか・・・。
 たくさんの春の花に出会えて満足だった。時間がなくてゆっくりできなかったのは残念だったが・・・。

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