
日時 H17. 7.24
天候 晴
参加者 2名
コースタイム
5:40 自宅発
6:45 上小池駐車場発
7:15 山腰屋敷跡
8:15 六本檜
9:15 剣が岩
9:25 剣が岩発
10:30 三の峰避難小屋
10:40 避難小屋発
11:40 別山平
12:30 別山平発
13:15 三の峰避難小屋
13:45 避難小屋発
14:25 剣が岩
15:00 六本檜
15:35 山腰屋敷跡
16:05 上小池駐車場着
17:00 自宅着
今日は三の峰まで登って、別山平のニッコウキスゲの花の状態を聞いて、咲いているようだったら別山平まで行ってみようという予定だ。
蕨生を過ぎたあたりから雨がパラパラ降ってきた。
天気予報は曇り後晴れとなっていたので、後からは晴れてくるだろうとのんきの考えていたのだが・・・。
とりあえず上小池の駐車場まで行ってみることにする。
着いてビックリ(-_-;)、駐車場はかなりの台数の車が止まっていた。
昨日から泊まりで出かけている人もいるのだろう・・・、県外ナンバーも多い。
何とか雨も上がって、準備を整えて歩き始める。
川沿いの道にはオカトラノオが咲き始めだろうか、朝の光の中で少しピンクがかって見える。
星形の花のひとつずつが可愛い。
7時、三の峰登山口から歩き始める。雨が降った後なので、足許が悪い。
段差のある階段を慎重に一歩ずつ登り始める。
ソクズ(クサニワトコ)の真っ赤な実がたくさんなっていて、目を惹かれる。
7時15分、山腰屋敷跡に到着する。ウバユリの蕾がすっと立っている。
先客が何組か休んでいるので、そのまま六本檜に向かう。




エゾアジサイのブルーやピンクの色がきれいだ。
タマガワホトトギスの黄色い花がもう咲いている。
ホトトギスは秋の花だが、山ではもう秋が始まっているのだろうか・・・。
細い丸太ほどの太さのあるナメクジだろうか、道の真ん中にいる・・・(-_-;)。




サンカヨウの黒い実がなっている。つやつやと光る実は食べられるのだろうか・・・?
ヨツバヒヨドリももうすぐ咲き始めるのだろう・・・。
8時15分、六本檜に到着、しばし休憩。
雨の後で霧が濃く、三の峰も別山もそして幅が平の台地も雲の中だ・・・。




アカモノの真っ赤な実がなっている。よく熟したきれいそうな実を口の中に入れてみる。
歯ごたえのある少し酸っぱい味がする。
尾根道に出て、剣が岩を過ぎたあたりで振り返ると、少し霧が晴れてあたりの風景がようやく少し見えてくる。


アザミの花にミツバチがもぐり込んで、一心に蜜を吸っている。
トンボがたくさん飛んでいる。
クガイソウの薄紫色の花が雨の滴をしたたらせながら、咲いている。
曇っているので暑くなくて歩きやすいお天気模様だ・・・。




シモツケソウの咲き始めの濃いピンクの花がきれいだ。
オオバギボウシ・ハクサンタイゲキ・クルマユリと高山植物の領域だ(^_^)。


ササユリの花が一輪だけ咲き残っていた。
清楚なササユリとは対照的なクルマユリのオレンジ色が目に鮮やかだ。




ハナウドが咲き始めたばかりで、縁取りのレース飾りのような花がきれいだ。
オヤマボクチやヤヤハハコは蕾が固くまだまだ開きそうにない。




アカショウマの少しベージュがかった花を見つけた。
今までトリアシショウマやヤマブキショウマの花が終わりに近く色が変わっていると思っていたが、種類が違うのだった・・・(-_-;)。
ハクサンオミナエシが咲き始めている。レモン色の花の色が鮮やかだ。
ミヤマコゴメグサの小さな花がひっそりと咲いている。




下山者に別山平のニッコウキスゲの花情報を聞くと、たくさん咲いているということなので、別山平まで行くことにする。
三の峰までのニッコウキスゲはもう終わりに近い状態のようで、咲き終わった花が多い。
タカネマツムシソウがあちらに一輪、こちらに一輪とぼつぼつ咲き始めている。
マツムシソウ・クガイソウ・タテヤマウツボグサと紫色系の花が可憐だ。


三の峰への水平道の手前、きつい登りの斜面にミネウスユキソウが今年も咲いていた。
日本のエーデルワイス、スイスの花よりも可憐だとか・・・(^_^)。今日は白い羽毛のような毛が雨に濡れて白く見えない。
雨の後で期待していたようないい写真は撮れなかったのが残念だ・・・(-_-;)。


タカネナデシコの繊細な花びらと薄いピンク色が可憐だ。
グンナイフウロの大きな花びら、シナノキンバイのオレンジ色の混じったような黄色が目立つ。
エゾシオガマとハクサンシャクナゲの白い花も咲いている。






クロトウヒレンの蕾は黒いが、中からは薄いピンクの花が出てくるのが美しいのだが、まだまだ蕾は固い。
ハクサンフウロ・ハクサンボウフウ・ハクサンタイゲキ・ハクサンオミナエシ・ハクサンシャクナゲ・ハクサンシャジンと白山の名の付く花がたくさん見られた。




10時30分、ようやく避難小屋に到着する。荷物を置いてそのまま別山平へ向かう。
三の峰の山頂を過ぎると別山は雲の中だが、雪渓が谷間に見える。
そして少し下ったあたりにニッコウキスゲの群生が見えてくる。
歩く途中の山の斜面に、ぽつぽつと黄色いニッコウキスゲの花が見える。

コバイケイソウの白い群落、マルバダケブキの黄色い花、センジュガンピ・ツマトリソウの小さな純白の可憐な花々も咲いている。






オオシラビソ(マツ科モミ属)の新芽の黄緑色が美しい。毬果は黒紫色で長さ6〜9cmほどあるそうだ。
針葉樹独特のとてもいい香りがする。
八甲田山から白山までの亜高山帯に生育するということなので、南限ということになるのだろうか・・・。


チングルマの惚けた花がたくさんあり、咲いている花は見つけられなかった・・・。
カライトソウが咲き始めている。
ハクサンフウロの花の形・色がそれぞれに微妙に違うのが不思議だ。




11時40分、別山平に到着する。
ニッコウキスゲの花が黄色い帯のように見える。
しばらく声もなくニッコウキスゲの花を堪能する。

御手洗池でようやく昼食となる。池の水が少なくて、池の半分ほどは水がない状態だ。
ハクサンコザクラの可憐な花が池の向こう側にたくさん咲いているが少し距離があってきれいに撮れないのが残念だった・・・。
イブキトラノオの群生も見事だった。
ミヤマリンドウの直径1cmにも満たない小さなブルーの花が二輪ほど咲き始めていた。秋の花が咲き始めている。
雪渓の溶けた場所では春の花が咲き、南側の日当たりの良い場所では夏の花が咲き、夏の花に紛れてもう秋に花も咲く準備を初めている。
山は色んな季節の顔を持っているようだ。






12時30分、名残を惜しみつつ下山を開始する。
13時15分三の峰を出発して飛ばして帰る。

16時5分、上小池の駐車場に無事到着する。