砂防新道〜エコーライン〜室堂〜お花松原〜室堂泊〜ご来光〜お池巡り〜観光新道 
日時 H17. 8. 7〜8
天候 晴一時雨
参加者 3名
コースタイム
7日(日)
4:00 自宅発
5:20 市ノ瀬発
5:55 別当出合発
6:40 中飯場
8:05 甚ノ助小屋着
8;45 甚ノ助小屋発
8:55 南竜分岐
9:20 エコーライン分岐
10:35 弥陀ヶ原合流
11:05 弥陀ヶ原発
11:20 室堂着
12:30 室堂発
13:00 百姓池
14:10 お花松原
15:12 中宮道分岐
16:00 室堂
17:00 夕食
19:00 就寝
8日(月)
3:30 起床
4:00 室堂発
4:30 御前峰着
5:04 ご来光 お池巡り
6:30 朝食
8:30 平瀬道途中まで〜
9:30 室堂
11:30 室堂発
12:00 黒ボコ岩
12:35 殿ケ池避難小屋着
14:10 殿ヘ池避難小屋発
14:35 千人窟
15:30 別当出合着
15:50 別当出合発
16:05 市ノ瀬
16:30 御前荘
18:00 自宅着
ご来光〜お池巡り
4時、室堂から暗い中を歩き始める。
空には満点の星。御前峰の右の稜線のすぐ上にオリオンが、手を伸ばせば届きそうな所に輝いている。
冬の夜、10時頃見上げると天空に輝いていたが、今は明け方の星か・・・。
暗い中を懐中電灯の明かりを頼りに歩く。
長い長い光の帯が、山頂へ向かってつづらおりの道を移動している。
4時45分、山頂に到着する。
岩場に場所を確保してご来光を待つ。
少しずつ空が明らんでくる。
雲海の中から御岳と乗鞍が見えてくる。
立山連峰も槍ヶ岳も見えてくる。
宮司さんの説明をお聞きする。
今日のご来光は5時7分、薬師岳のあたりから日が昇ること。
白山から富士山は見えないこと。
昨日のご来光は霧があってブロッケン現象が見えて、自分の影が霧の中に映ったこと。
昔の越前室は御前峰、加賀室は大汝、美濃室は別山にあったこと。
今日の気温は室堂で10℃あったので山頂では−1℃、風もあるので体感温度はもう少し低いこと・・・。
昨日は15℃ほどあったこと・・・。
登ってくる時、右後ろに見えていた灯りはひるがの高原の灯りで、左後方には勝山の街の灯りが見えること・・・。
そうこうするうちにご来光が見えてくる。




少しずつ明るくなって、そしていつの間にかあたりは明るさの中に包まれている。
夢の時間からふっと現実に戻るような、夜から一気に朝になる。


そのままお池巡りに続く。
別山の方向から視線を右手に移すと、見慣れた経が岳が後方に、手前には大長と小原峠を挟んで赤兎山がしっかり見える。
御前峰の岩場を下って紺屋が池の横を通り、翠が池に抜ける。
大汝峰が朝日に赤く染まっている。列になって順番に歩く。




ミヤマタネツケバナが岩場の縁に咲いている。
アオノツガザクラが満開できれいだ。
昨日お花松原へ行くときに通ったお花畑コースを通って室堂に帰る。
クロユリがたくさん咲いている。


6時30分、室堂に到着。上志比中学校の生徒がラジオ体操をしていた。
そのまま朝食を食べて、出発の準備。
ビジターセンターに荷物を置いて、平瀬道の途中まで行ってみることにする。
ここでも黒百合がたくさん咲き乱れていた。クルマユリ、ミヤマリンドウ、コバイケイソウ、ミヤマホツツジ、タカネナナカマド・・・。
室堂に戻ってしばらくゆっくりしていると、以前一緒の職場で山に登っていた二人にばったり会う。
一緒に記念写真を撮る。二人は食事をしてそのまま山頂へ。
11時過ぎに昼食を室堂で済ませて、観光新道経由で帰路に着くことにする。




弥陀ヶ原のあたりからガスってくる。
木道からコバイケイソウの白い花の群生が見える。
黒ボコ岩から観光新道のコースを取る。


しばらく歩くとケルンが積んである。単なるケルンかと思っていたら、蛇塚(じゃづか)だった。
泰澄大師が凶悪な蛇千匹を封じ込めた塚だという言い伝えがある。このあたりは昔の禅定道だった道だ。
馬のたてがみのあたりはお花畑で、たくさんの花が咲いている。
ハクサンフウロ・ヤマハハコ・タカネナデシコ・ハクサンシャジン・イワオウギ・ミヤマコウゾリナ・ミソガワソウ・マルバダケブキなどなど・・・。
お花の写真を撮るのに忙しい〜(^_^)。
今回はミソガワソウが初めて遭遇した花だ。気が付かないだけで、まだまだたくさんの花が咲いているのだろうけれど・・・。
少しずつ、知っているお花を楽しみながら写真を増やしていけるといいな・・・(^^)。









シモツケソウが咲き始めで、ピンク色が濃くてきれいだ。エゾシオガマも咲き始めのきれいな花を咲かせている。
タカネマツムシソウやタカネナデシコもきれいだ。




クロトウヒレンの花の蜜を蜂が吸っている。ハクサンタイゲキの黄色い花が美しい。
タテヤマウツボグサの濃い紫色がよく目立つ。




殿が池避難小屋に着く頃にはガスが濃くなってきた。
休んで食事を食べている間に雨になって、しばらく止むのを待っていたが、2時を過ぎても上がらないので、カッパを着て下山を再開する。
カッパにザックカバーを付けて雨の中を歩き始める。
雨脚が強く、道が川になっている。流れが随分速い場所がある。
岩で滑らないように慎重に歩く。雨は止みそうになくて、ずーっと降っている。
途中カメラのスイッチが切れなくなって焦る。電池を抜いて電源を切る。
修理に出さないといけないか・・・。
諦めてカメラをしまったので、帰りの2時間ほどの写真はない・・・(-_-;)。




15時30分、別当出合に無事到着する。
カッパを着ていたが全身びしょぬれになったので、御前荘でお風呂に入って帰路に着く。
カメラは家に戻ってもスイッチが切れず、修理か・・・。
翌日、乾燥したらスイッチは元に戻った。やれやれ・・・。
雨の日はカメラはちゃんとしまっておかないといけないという教訓でした。