778m                       line

日時   H17. 8.13
天候   曇
参加者  2名

コースタイム

12:40 自宅発
13:10 平泉寺白山神社駐車場発
13:30 白山禅定道平泉寺登山口
13:52 法恩寺山まで6kmの碑
14:45 三頭山山頂 778m
14:55 三頭山発
16:00 平泉寺白山神社駐車場
16:50 自宅着


 前日の雨で地面は柔らかい。
 まつやの前の駐車場に車を止めて歩き始める。
 平泉寺白山神社の参道を登山の服装で歩くのも初めての経験だ。
 雨の後で、緑の色が清々しい。
 一の鳥居を潜って精進坂の階段を登る。

精進坂八幡社
登山道御手洗池

 二の鳥居の手前に泰澄大師が養老元年(717年)見つけたという御手洗池がある。
 古色蒼然とした佇まいだ。

御手洗池の由来

 拝殿を経て本殿にお参りをしてそのまま三の宮への道を辿る。
 今の拝殿は間口六間だが、天正時代までは四十五間あったようで、今は基石が残るばかりだ。

拝殿三の宮への道

 角の丸みを帯びた古い石仏のお地蔵様や不動明王が苔に彩られて何体かある。
 お顔の部分が折られて、無惨なものもある。 

お地蔵様不動明王

 三の宮から左に、白山禅定道平泉寺登山口の標注に沿って進む。

白山禅定道平泉寺登山口登山道

 トチバニンジンの赤い実がなっている。
 小さな橋を渡る。昨日の雨のせいで水量は多い。
 しばらく沢沿いに山道を登る。

トチバニンジン橋

平泉寺一帯の自然と歴史

 ヨメナの花やキンミズヒキの黄色い星形の花も咲き始めている。
 赤いミズヒキソウも咲いている。
 オオバミゾホウズキらしい黄色い花も咲いている。
 ゲンノショウコがフウロに似た花を付けている。

ヨメナキンミズヒキ
ゲンノショウコオオバミゾホオズキ

 下草が刈ってないので、夏の草が繁っている。道が雨で川のようになっている。
 何回か沢を渡る。
 ウバユリがたくさんの花を付けて、きれいに咲いている。
 法恩寺山まで6kmの標柱がある。今日は三頭山まで行く予定だ。

法恩寺山まで6kmウバユリ

平泉寺と白山禅定道の全容

 ミヤマウズラが咲いていた。ピントが葉っぱに合ってしまった・・・(-_-;)。ラン科シュスラン族の花だ。
 葉っぱの白い斑点が特徴だ。一昨年祖跡コースの下りの道でも見かけた。
 この時期に低い山に登ることが少ないので、今まであまり見る機会がなかったような気がする。
 アケボノシュスランと同じような生育環境のようで、よく探すとアケボノシュスランも見つけることができるかもしれない。

 ミヤマママコナも咲き始めらしいきれいな花を咲かせている。
 花の少ないこの季節に赤紫色が目に鮮やかだった。
 オトコエシやヤブカンゾウの花も咲いている。

ミヤマウズラミヤマママコナ
オトコエシヤブカンゾウ

 尾根道を辿るが、木々の葉っぱが邪魔になって視界は悪い。
 法恩寺山と三頭山への分岐があり、三頭山へ左折の道を行く。
 14:45 三頭山頂に到着する。
 山頂も木々の葉が茂っていてすっきりと周囲は見渡せない。
 白山も法恩寺山や赤兎山で見えない。
 しばしの休憩の後、下山。
 夏の一日の低山歩きは汗だくになる・・・。

法恩寺山と三頭山・大師山の分岐山頂へ
三頭山頂778m法恩寺山方向

 大師山への分岐もあるが今日はおとなしく下山する。
 草に埋もれた道も雨で草がなぎ倒されている。
 道のあちこちでナデシコ科のフシグロセンノウのオレンジ色が咲いていて、その鮮やかな色が目を惹く。

大師山との分岐下りの道
道が川になっている下りの道

 道が川になっている所が何カ所かあり、流れの中を歩く。
 杉の木の根本を水が流れて行く。

川を渡る泰澄大師の墓塔

川になった下りの道 

平泉寺境内の苔




 沢に沿って下るともう平泉寺は近い。
 雨後の苔の美しいこと。人はほとんどいなくて静寂の中に蝉の声が聞こえる。
 
 精進坂を下りて、右手に泰澄大師の墓塔がある。 泰澄大師が亡くなられたのは朝日町の大谷寺と言われ、そこに立派な墓碑がある。
 白山神社平泉寺を開かれた開祖として平泉寺でも墓塔を建立されたようである。 

 16:00 平泉寺白山神社駐車場に着く。まつやさんでお蕎麦を食べてゆっくり汗が引くのを待って、帰路に着く。                  




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