(1625.2m)

 平成18年 5月14日曇 参加者20名

 自宅発          5時50分
 遅羽公民館       6時00分
 スキージャム中間レスト7時00分
 法恩寺林道・登山道分岐7時30分
 法恩寺山         8時50分
 伏拝            9時20分
 北岳           11時25分
 経が岳         11時50分
 経が岳発        12時45分
 北岳           13時05分
 伏拝           14時35分
 リフト終点        14時50分
 駐車場         15時30分
 解散式解散      16時00分
 自宅着         16時30分 


 福井県山岳連盟創立50周年記念の行事に参加する。
 今回は大野と勝山の山岳会が合同で経が岳に違う登山道から登り、山頂で合流するという企画に動員(?)の登山。
 7時に法恩寺林道と登山道の分岐に車を置いて出発式。
 福井県山岳連盟と勝山市山岳会会長の挨拶、事務局からの注意事項の説明がある。
 ビニール袋と地図をもらって清掃登山を兼ねる。

 7時30分出発。20名の参加者だ。最後尾に位置する。
 先週下見に来た時には登山道はまだ雪の下だったそうだが、今日は先日の暑い日と昨日の雨で雪がかなり解けている。
 雨の名残で花や木の枝に滴が残っている。
 もやったような風景の中を歩き始める。

駐車場中の俣避難小屋
登山道水滴

 登山道の脇にはショウジョウバカマやイワウチワが咲き始めている。
 まだ本当の咲き始めで花や茎の丈が低く、これから伸びて行くような花ばかりだ。
 日当たりの悪い所や北側の斜面にはまだ雪が残っている。
 高度を上げるにつれて、だんだんと道が川になってくる。
 8時30分、リフト終点が見えてくる。
 このあたりからまた残雪が多い斜面を登る。法音教寺の跡もまだ雪の中だ。
 だんだんとブナからダケカンバも混ってくる。

 8時50分、法恩寺山山頂に到着する。
 山頂は日当たりがいいのか雪は解けていて、ショウジョウバカマが雨の滴を滴らせて咲いていた。
 10分ほど休憩して伏拝を目指す。



法恩寺山頂より遠望

 法恩寺山頂から伏拝への途中、パトロールの詰所のあるあたりで、デジカメのレンズキャップを落としたことに気が付いて山頂まで探しに戻る。
 結局休んでいた所にあったのでした・・・。
 一緒に探しに行って下さった相棒とその他一名の方に感謝・・・。
 またかあ〜という相棒の心の中に声が聞こえてきそうです・・・。
 ゴメン!相変わらずこんな人です(汗・・・)。
 9時20分、伏拝でようやく皆さんに追いつき、しばし休憩。
 少し青空が見えてくるが白山は雲の中だ。
 

ダケカンバ青空が見えてきた
伏拝へ白山伏拝

 経が岳は北岳の半分だけが雲の間から見えている。
 北岳までの道は、北側の斜面には雪がまだたくさん残っている。
 ブナの木の根穴がたくさん開いている。この穴が広がってだんだんと雪が解けてゆくのか。
 ダケカンバも枝が雪の重みでしなっている。雪が解けたらちゃんと元に戻れるのだろうか・・・。
 ダケカンバのイナバウアーだ。

北岳北岳へ
木の根穴ダケカンバのイナバウアー(汗)

 ミヤマハンノキやブナの実がたくさん落ちている。
 雪は黄砂と木の実や葉っぱの落下物で汚い色をしている。
 少し雨がぽつぽつしてくる。合羽を出して着るほどでもないが、ガスってくる。
 そして少しひんやりとしてくる。
 北岳までの間にある雪庇も随分解けている。

ヤマハンノキの実雨がぽつぽつしてきた・・・
雪庇のある場所ブナの実

 相変わらず北岳が半分しか見えない。
 大船山の向こうに赤兎山が見える。そしてその向こうには別山がかすかに見える。
 お天気がいいと白山までの雄大な風景が広がっているのだが、なかなか自然は思うような風景を見せてくれない。 

北岳赤兎山

 登山道の脇にイワウチワの蕾や咲き始めたばかりの花がいくつかあった。
 咲き始めの花色の濃いピンクの可憐な花だ。
 イワナシの蕾もある。
 そして咲き始めた花も2つほど見つけた。
 そしてカタクリが優しい薄紫色の花を付けていた。葉っぱの色も冴え冴えとした若緑色だ。

イワウチワイワナシの蕾カタクリの蕾
ツバメオモトの葉っぱイワウチワニッコウキスゲ
カタクリの蕾イワナシカタクリ

 イワウチワの蕾が丸っこくて可愛らしい。
 花びらの先っぽがギザギザになっているのが見える。
 もういつ花が開いても準備はOKというような蕾の状態だ。

イワウチワの蕾経が岳

 

 北岳は笹がすっかり顔を出している。
 背丈までの笹を藪こぎするので、スパッツとパンツともども泥だらけになってしまった。
 雪庇は随分小さくなって、穴が開いている所もある。
 最後の急登を登るとあとはなだらかな経が岳の山頂へと続く。
 

経が岳

 山頂では大野側から登った22名の方々が、もう思い思いの場所で昼食中だった。
 合わせて42名が山頂の広場に一同に会する。
 経が岳1625.2mの標柱はすっかり見えている。
 雪はすっかり消えてカタクリの花盛りだ。
 法恩寺山の登ってきた尾根がすっかり見渡せる。
 リフトの最終地点の建物も見える。
 この尾根を左端からずーっと右手前まで歩いてきたのかと思うと不思議な気持ちになる。
 人間の足ってやっぱり偉大だ〜。
 

手前法恩寺山 奥は甲

 池の大沢の葉を落としたブナ林も見える。
 馬の背のような中岳や杓子・保月山も見える。
 まだまだ残雪が多い。

池の大沢

 食事の後、山頂での記念写真を大野側と勝山側で撮って、下りの途に着く。
 大長と赤兎は見えるが白山は相変わらず雲の中だ。
 また背丈ほどの笹の葉の藪こぎで北岳へと戻る。

北岳方向 後ろに大長山と赤兎山

 北岳を過ぎた緩やかな下りの斜面で持って行ったソリを使う。ソリでの下りは早い。
 2時35分、伏拝に到着する。
 マンサクの花が咲き始めている。
 よく見ると花を中心をリボンで結んだようなステキなデザインのように見える。
 14時50分、リフトの終点に着く。帰りはスキー場を通って帰る。
 しばらくは刈り込まれた茅場のような斜面が歩きにくい。
 雪の残っている所はソリを使って滑り降りる。快適。
 その後は刈り込まれていない腰丈ほどの草をかき分けて下る。
 最後はタラの芽や蕗の薹を採りながら下る人もいて、山菜採りになってしまっている。
 このあたりではブナが芽吹いていて新緑がひときわ鮮やかな色をしている。
 

マルバマンサクの花リフト最終地点
新緑のブナスキージャムのコース

 15時30分、駐車場に到着する。
 雨がぽつぽつしてきた。
 閉会式をして解散する。
 4時30分、自宅に到着する。

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