砂防新道〜エコーライン〜室堂〜御前峰〜剣が峰〜お花畑〜室堂泊〜釈迦新道                         line

日時   H18. 8.11〜12
天候   晴
参加者  4名

コースタイム 

11日(金)
 4:50  自宅発
 6:20  市ノ瀬発
 6:50  別当出合発
 7:30  中飯場
 8:20  別当覗
 9:10  甚ノ助小屋着
 9:30  甚ノ助小屋発
 9:55  南竜分岐
10:20  エコーライン分岐
11:40  弥陀ヶ原合流
12:00  弥陀ヶ原発
12:10  室堂着
13:30  室堂発
14:20  御前峰
15:00  剣が峰
16:10  室堂
17:00  夕食
19:00  就寝

12日(土)曇後一時雨
 4:00  起床
 4:35  室堂発
 5:20  中宮道分岐
 5:50  大汝・七倉分岐
 6:10  御手水鉢
 6:50  七倉の辻
 8:10  湯の谷乗越
 9:00  釈迦岳前峰
 9:40  水飲み場
10:25  釈迦岳登山口
11:10  越前禅定道分岐
12:40  市ノ瀬
14:00  自宅着  


 

 5時40分、市ノ瀬発別当出合行きのバスに乗る。
 6時20分、別当出合を出発。
 まだ日の差す前の少し薄暗い中を、別当谷に架かる吊り橋を渡って砂防新道のコースを歩き始める。
 
 タマガワホトトギスの黄色い花がいくつも咲き始めている。
 このあたりは秋の気配がいっぱいだ。

さあ出発ミヤマイラクイサ
アマニュウタマガワホトトギス

 中飯場を過ぎてしばらく行くと、別山の山頂が見えてくる。
 青空の中にダケカンバの白い幹がまぶしい。
 山頂が見えてくる。右手には小さく黒ボコ岩も見える。
 雨の心配はないようだ。

ダケカンバ御前峰

 センジュガンピが下の方ではもう遅いのに、登るにつれてだんだんときれいに咲いている。
 ハクサンカメバヒキオコシの薄紫色の花も咲き始めている。
 7月に登った時には白い花でいっぱいだったサンカヨウが、草むらの中に埋もれていて見つからない。
 ようやく見つけたものは花も終わって実がなっている。
 口に含むと種ばかりだが、甘酸っぱい味がする。

 スプリングエフェメラルのニリンソウなどの花はもうすっかり消えてしまっている。
 8月にしか登ったことがないので、先月初めて白山でニリンソウを見た。
 白山にもニリンソウが咲くんだ〜と思ったが、今はもうすっかり夏の風景で秋の花も咲き始めている。
 エゾシオガマの白い花が咲き始めで清潔感に溢れている。

センジュガンピハクサンカメバヒキオコシ
サンカヨウの実エゾシオガマ

 キバナノコマノツメが黄色も鮮やかに咲いていて、よく目立つ。
 葉っぱのハートのグリーンがきれいだ。

 コイチヨウラン(小一葉蘭)の花が咲いていると教えてもらった。
 足下に葉っぱ一枚だけ付けて花を咲かせる小さな蘭だ。
 小さすぎてピントが合わない(汗)。
 画像処理ソフトでシャープに加工しているが、実際にはピンボケでうまく撮せなかった。
 ゆっくり時間をかけられない所が辛い・・・。

キバナノコマノツメコイチヨウラン(小一葉蘭)
シモツケソウイワイチョウ

 水平道の分岐を南竜へ進んで、エコーラインを上がる。
 南竜山荘の赤い屋根が見えてきて、緑の多い谷間を見ると心が安まる気がする。
 テントサイトの真っ赤なテントの色がまぶしい。
 

南竜南竜湿原

 エコーラインはまだお花の時期が少し早いようで、チングルマやコイワカガミが花盛りだ。
 ニッコウキスゲも咲き始めたばかりで、花の色が初々しい。

 ヘリが何回も白山から別山の方向を旋回している。何かあったのだろうか?
 青空がまぶしいほどきれいな色だ。

 樅の木の枝先の新芽の色が美しい。そしていい香りがする。
 

エコーライン
チングルマウラジロナナカマドヘリ
クロユリミヤマリンドウニッコウキスゲ

 御前峰が見えてきた。
 今年は残雪が多いようで、何カ所も雪が残っている。

 コバイケイソウはまだ葉っぱばかりで、花も咲いていない。
 青空が目に滲みる。
 所々にハクサンコザクラやアオノツガザクラも咲いている。
 草の間からクロユリが顔をのぞかせている。

 ようやく登りが終わって木道になる。
 今年もミヤマリンドウの可憐な花が咲いている。

エコーラインエコーラインの木道

 弥陀ヶ原でしばし休憩。
 五葉坂の途中からエコーラインが遙かに見えて、雄大な風景が広がって見える。
  

エコーラインを振り返る

 岩の多い最後の登りが終わり、ようやく室堂に到着する。
 ゆっくり昼食を食べて、1時に受付。
 部屋に荷物を置き剣が峰へ行くことにする。
 雨具と水だけ持って山頂へ向かう。 

 今年も神社の石段の脇にイワギキョウが咲いている。
 オリンパスのカメラは紫色が自然の色と少し違って青みがかって見える。
 レタッチソフトで補正するしかないのかな・・・?
 

室堂イワギキョウ
イワギキョウ御前峰へ

 テガタチドリが一輪だけ咲いているのを見つけた。
 ピンクに近い薄紫色が優しい。

 オンタデが咲き始めの赤みを帯びた色で、葉っぱも痛んでいなくてとってもきれいだ。
 イワツメクサがひとかたまりになって咲いている。
 まだまだ蕾が多くて全部開いたらきれいだろうな〜。

 クルマユリが鮮やかなオレンジ色に咲いている。
 花びらが光を受けてつやつやと光っている。

テガタチドリハリネズミのような・・・コメススキオンタデ
ヒメクワガタクルマユリイワツメクサ

 山頂でお花松原方向や遠くは乗鞍方面の風景を楽しむ。
 岩の荒々しい景色が続く。
 花の咲く緑豊かな風景とは対照的に荒涼とした岩の世界だ。
 
 普段は意識しないが白山も火山であることを改めて思う。
 火口部とその周辺、あまりにも対照的な風景だ。
 ガイドブックによると大汝が古白山の一部で、一番古いようだ。
 冬と夏では全く違う風景が見られて、白山は魅力的な山だ。

剣が峰お花松原を望む
大汝峰

 剣が峰ではイワウメの実がなり始めていた。
 お花の時期には梅のような白い花でいっぱいできれいだったんだろうなあ。
 剣が峰の山頂は恐そうだったので途中までの風景を楽しむ。

イワウメ

 そのままお花畑コースを帰る。
 少しゆっくりして5時からお食事。
 8時30分消灯だが、7時前には皆様高いびき。
 明日は雨が降らないことを念じつつ就寝〜。

日没白山奥宮

二日目へと続く

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