砂防新道〜黒ボコ岩〜室堂〜大汝峰〜四塚山〜室堂〜御前峰〜砂防新道                         line

日時   H18. 9.23〜24
天候   晴
参加者  2名

コースタイム 

23日(土)
 6:30  自宅発
 7:10  市ノ瀬発
 7:38  別当出合発
 8:27  中飯場
 9:00  別当覗
 9:40  甚ノ助小屋着
 9:54  甚ノ助小屋発
10:32  南竜分岐
11:30  黒ボコ岩
12:00  室堂着
12:50  室堂発
14:00  大汝峰
14:40  七倉の辻
15:05  四塚山
17:00  室堂
19:00  就寝

24日(日)
 6:30  起床
 8:00  室堂発
 8:30  御前峰
 8:20  お池巡り
 9:30  室堂
11:30  室堂発
12:00  黒ボコ岩
12:30  甚ノ助小屋
12:50  別当覗
13:10  中飯場
13:40  別当出合発
14:10  市ノ瀬
15:00  自宅着  


 真新しい木の鳥居

 今日は室堂に宿泊予定なので、ゆっくりと家を出る。
 しかし、市ノ瀬の駐車場に着いて、たくさんの車にびっくり。
 この二日間お天気がよいという予報ので、無理もないか。
 みんな考えることは一緒なんだと納得。
 砂防新道はしばらく通行止めになっていて、観光新道経由で四塚山まで行くのは無理だと思っていた。
 が、21日から砂防新道がまた通れるようになった。
 室堂まで砂防新道を行き、余力があったら四塚山まで行くことにする。

 7時38分、別当出合を出発。
 吊り橋を渡って砂防新道のコースを歩き始める。
 ノコンギクがもう咲き始めている。蕾は紫色が濃く、咲いた花は薄紫色が可憐だ。

サラシナショウマ?
ノコンギクミヤマコゴメグサ

 中飯場までの間に、ミヤマコゴメグサが今を盛りときれいな色を見せて咲いている。
 青空がまぶしい。
 ウメバチソウが二輪だけ咲いていた。砂防新道でウメバチソウを見るのは初めてだ。
 別山へ行く途中や三の峰ではたくさん咲いているのだが・・・。
 センジュガンピもまだ咲き残っていた。

 中飯場から甚ノ助小屋の間500mほどが崩れていて、迂回路になっている。
 真新しい木の切り口の周辺に、お払いをしたあとの紙切れが落ちている。
 室堂の白山神社の鳥居も真新しい木になっていて、この木を切るためなのか、迂回路を造るためにじゃまになる木を切ったのか・・・。
 あたりは針葉樹のいい木の香りがする。

ウメバチソウ山頂が見える
迂回路センジュガンピ

  山頂がよく見える。青空がまぶしい。
  別山の頭が見えてくる。別当覗でしばし休憩して甚ノ助小屋に向けて出発する。

御前峰山頂青空がまぶしい

 オオレイジンソウの白い花が咲き始めていた。
 長い間、トリカブトの白い花だとばかり思っていたが、オオレイジンソウだった。
 トリカブトも少し薄い紫の花と、濃い紫の花があった。種類が違うのかもしれない。
 ようやく甚ノ助小屋に到着する。
 今日は体調がイマイチで体が重く感じられる。
 少し涼しくなって、汗をあまりかかないのも良くないのかも・・・。
 

オオレイジンソウハクサントリカブト
甚ノ助小屋アザミ

  ゆっくり休んで出発する。
  ミヤマコウゾウリナやキオンの黄色い花、オヤマリンドウの蕾、イチゴが赤い実を付けている。

ミヤマコウゾリナミヤマニガイチゴ?
オヤマリンドウキオン

 振り返ると甚ノ助小屋の赤い屋根が見える。
 大長山、小原峠をはさんで赤兎山そしてその間には経が岳が見える。そしてそのうしろには我が勝山の町並み。

 別山大長山赤兎山経ガ岳

 南竜の水平動の分岐を、今日はまっすぐ黒ボコ岩へ向かう。
 青空が澄んで秋の色だ。
 途中の谷で水を飲んで一息つく。
 アザミがうれしそうに両手を広げているように見える。

黒ボコ岩へアザミ

  黒ボコ岩が見えてくる。最後の急登を登ると黒ボコ岩だ。
  観光新道との分岐を左手に見て、そのまま弥陀ヶ原へ休まずに行く。
  

黒ボコへ最後の急登
黒ボコ岩観光新道分岐

 弥陀ヶ原からの雲一つない白山。
 五葉坂の下の雪渓がまだ残っている。
 8月に登った時にはまだかなりの高さに雪があった。
 しかし、まだ残っていることにびっくり・・・。

弥陀ヶ原から御前峰を望む

  ようやく室堂に到着する。
  バテて昼食を食べる気にもならなくて、しばらく椅子の上で横になって休む。
  30分ほど休んでいたらようやく治ってきた。
  宿泊の受付をして、部屋に荷物を置いて、四塚山まで往復することにする。

  千蛇池の雪はまだ多い。
  ミヤマリンドウやイワギキョウの花がまだ元気に咲いている。
  オンタデやシラタマノキに花がたくさん付いている。
  

ミヤマリンドウ大汝峰

 行きは大汝峰の山頂の道を行くことにする。
 大汝峰神社にお参りして先を急ぐ。

大汝神社ミヤマタネツケバナ

 下りは、とても気持ちのいい道だが、背丈ほどのハイマツの間には、クマの新しい糞があって、ビビる(汗)。
 ラジオをかけながら、熊鈴を鳴らしながら、相棒と大きな声で話をしながら急いで見晴らしのいい所まで下る。
 誰も通っていない。人が誰もいない・・・。雄大な風景だが熊との遭遇は避けたい・・・。

御前峰と剣が峰大汝峰
大汝峰より七倉山方向大汝峰下り

 熊の糞の中にはナナカマドの実らしきものが見える。
 あちこちに茶色く風化した糞も残っている。
 ようやく大汝峰と七倉山の合流地点まで降りる。巻き道を行った方が安全だったか・・・。
 しばらくは見晴らしのいい尾根道が続く。

クマの糞大汝峰七倉山の碑

 地獄谷の崩壊を眺め、御手水鉢を通って、七倉山の向こうに四塚山が見えてくる。
 七倉の辻を七倉山の方へ登ってしまい、清浄ケ原から岩間道のうねうねとした長い道のりを眺める。
 七倉の辻から四塚山へは20分とあり、間違いに気づき、七倉の辻戻って四塚山への道をたどる。

地獄谷七倉山
七倉山と四塚山
七倉山途中より清浄ケ原(岩間道)を望む七倉の辻

 四塚山の登り口から眺めると、ゲッ、ここをまた登るの(汗)と思うが、歩き出すと確かに20分で四塚山の山頂に到着する。8月に来た時にはまだ残雪が消えたばかりだったが、少し紅葉しかかっている。
 ここまで来る人は少ないらしく、途中の道は人の気配があまりない。

四塚山

  ようやく塚が間近に見えてくる。塚は確かに4つほどある。
  チングルマのほおけた株がたくさんあって、逆行の中で光り輝いていた。
  E330のライブビューBモードで撮るが、なかなか気に入った写真は撮れない。

  室堂4km、一里野14kmの看板がある。
  加賀禅定道、いつか歩いてみたい道だ。
  8月に登ったらもっと緑の美しい風景だったかもしれないなと思う。

  名残惜しいが、3時過ぎに室堂に向けて出発する。
  5時、室堂に到着。夕食の時間に間に合った。
  夕食後しばらくは何をしても足の裏からふくらはぎからふとももから、つって痛いこと・・・。
  いいお天気だったのに、夜空の星も見ずに就寝・・・。
  本日は14キロ歩いて、ヨレヨレになった・・・。

四塚山チングルマ
室堂4km一里野14km大汝峰
チングルマ室堂

二日目へと続く

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