( 2,455m) 
日時 H18.10.28
天候 晴
参加者 7名
コースタイム
4:00 勝山発
7:45 安房峠第10カーブ登山口発
8:35 丸太のベンチ
9:15 りんどう平
9:37 中の湯卜伝湯分岐
10:42 北峰噴煙着
11:25 北峰山頂
12:10 火口湖(正賀池)
12:40 北岳噴煙発
13:30 りんどう平
14:50 安房峠第10カーブ登山口
4時に勝山を出発する。
和泉を通って白鳥経由で東海北陸自動車道を高山方面へ向かう。
和泉は紅葉祭りで、紅葉がきれいなはずだが、早朝で車外はまだ真っ暗で何も見えず・・・。
ひるがのでトイレ休憩をとる。
荘川のあたりから空が明るんで、周囲の紅葉が少しずつ見えてくる。
勝山を出た時は降るような星空だったが、朝靄の中に周囲の山々は沈んでいる。
飛騨清見で高速を降り、高山から平湯へ向かう。
平湯温泉から安房峠道路(750円)を利用し安房トンネルを出て直ぐに左折、国道158号を登る。10号カーブを過ぎると新中の湯登山口に着く。20台ほどの駐車スペースがあるが、ほとんど駐車場はいっぱいになっている。
カーブの真っ正面に霞沢岳が見える。
7時45分、登り始める。


歩き始めるとすぐに、右手に朽ち果てた自動車の残骸がある。
おなかを上にしてひっくり返っているが、ずいぶん前からあるとか。
上の道から転落したようで、中に乗っていた人はどうなったんだろうかと心配になってしまうほどぺちゃんこになっている。




最初から結構急登で樹林帯の中で視界は悪い。
針葉樹の匂いの中を岩の多い足場に注意しながら登る。
倒木のトンネルを何カ所か抜ける。
約40分ほどで、丸太のベンチのある場所に到着する。
しばし休憩して元気を取り戻して出発する。
少し歩くと焼岳の噴煙が木々の間から見えてくる。


しばらく歩く、とりんどう平に着く。木々の間から穂高の山が見える。
正面には焼岳の南峰と北峰の間から噴煙がはっきりと見えるようになってくる。
両峰の間の谷間を登って行く。
ダケカンバの葉はもうすっかり落ちてしまっている。
葉を落とした枝が朝の光の中で柔らかな産毛のように見える。
そっと触れてみたいような気がする。
ナナカマドももう葉を落とし、赤い実もなっていない。




りんどう平を出発してしばらく歩くと、中の湯卜伝湯分岐点がある。
分岐点を超えて溶岩流跡と思われる水無沢を右手に見ながら山頂を目指す。
青空がまぶしい。ここまで来ると風に乗って硫黄の匂いが漂ってくる。
振り返ると笹原が銀色に光っている。
落葉松の紅葉は金色に輝いている。
だんだんと急登になってくる。




左手の笹原の緑色がまぶしいくらいきれいな色だ。
噴煙は風向きによって真横に棚引いたり、まっすぐにあがったりしている。
歩いている人の姿も見える。


シラタマノキの白い花が咲いている。
葉っぱが紅葉していてきれいだ。つやつやしている。
所々丸太の階段が設置してあり、段の幅が狭いので注意して歩く。









10時42分、北峰の噴煙に到着する。
焼岳は南峰に三角点があるが、今は立ち入り禁止になっているようだ。
噴煙が真っ正面に向かってきて、なま暖かい空気が漂ってくる。
黄色い硫黄の結晶が噴煙の出ているあたりに付いている。
大正時代梓川をせき止めて、大正池ができた噴火の跡がこの火口湖と噴火口だとか。
噴火口は深い穴になっており、底には大きな岩があった。
火口湖の水はきれいに澄んでいる。緑色になっている部分は深いようだ。




北峰の山頂からは360度のパノラマだ。
穂高連峰がよく見える。左手奥には槍ヶ岳も見える。

左奥より槍ヶ岳・西穂・ジャンダルム・奥穂・前穂
槍ヶ岳と穂高連峰の間に見えるのは中岳と南岳だろうか?

槍ヶ岳
上高地も落葉松の紅葉がきれいだ。
中央あたりに見えるのは河童橋、その少し右下にあるのがバスセンターで、手前が大正池の方向になるようだ。

上高地(中央のあたりが河童橋)
北の方向には笠ヶ岳・黒部五郎岳・抜戸岳。谷間には先日の残雪が残っている。

笠ヶ岳・黒部五郎岳・抜戸岳
抜戸岳の右手には、以前薬師岳から見えた双六岳や水晶岳、鷲羽岳が見える。

抜戸岳・双六南岳・双六岳・水晶岳・鷲羽岳
南には御嶽山、西側には乗鞍岳の残雪も見える。


寒いので山頂には長くはいられない。
昼食の後、火口湖や噴火口まで降りてゆっくり眺めてから下山する。
午後からは雲が多くなってきた。
霞沢岳の中腹以下の落葉松の紅葉がきれいだ。
落葉松が午後の光を受けて、金色に輝いて見える。
山頂付近の紅葉は終わってしまっているが、下の方の紅葉がまだまだきれいだ。

落ち葉の積もる山道を駐車場に向かう。
駐車場のあたりの紅葉がきれいだった。

