平成19年 4月23日 参加者1名
 
 自宅発         8時45分
 百合谷駐車場発   9時40分
 百合谷着      10時05分
 百合谷発      11時00分
 駐車場着      12時00分
 自宅         12時50分


  今日は代休でお休みの一日。
  お天気は曇りの予報だ。
  百合谷への道は開いているのか見に行こうと、軽い気持ちででかける。

  谷峠のトンネルを抜けて、白峰に入ると道の両側にまだ雪が残っている。
  家の周囲では、もう春はずいぶん進行しているのに、白峰ではまだ満開の桜もあるような早春。
  桑島の橋を渡ってゆっくりと百合谷への道を右折する。
  カケスが杉の枝に留まっている。羽ばたいた時、ブルーの美しい羽の色がチラッと見えた。
  道の途中には雪もなく、土砂崩れも残っていなくてまっすぐに駐車場に到着する。

  ちょうど駐車場の草刈りをしている人がいて、ミズバショウの様子をお聞きする。
  もう咲いているというお話を聞いて、支度を調えて登ることにする。
  登山道に雪はないが、木々の芽吹きはまだまだこれからのようだ。
  マンサクの花が咲いている。リボンを結んだような不思議な形をしている。
  木の枝に春のプレゼントを黄色いリボンで結んだようだ。

  峠を過ぎて下りの途中から道に雪が残っている。
  久しぶりに迂回路ではなく、本道を歩く。
  小さな雪崩で折れた木が、道に倒れている。
  道の途中にミズバショウが小さく群生している場所もある。

登山道マンサクの花
クロモジの花芽登山道

  今日は白山も見えず、展望は悪い。
  大嵐山にはまだ残雪も見えて、靄の中にけむっている。
  ウグイスのホーホケキョという鳴き声がすぐ近くから聞こえてくる。

 看板
  

   杉林の間からミズバショウが見えてくる。
  手前の南側のミズバショウは今が見頃で、結構大きくなっている。
  北側はまだ生えていない場所もあって、見頃はもう少し先のようだ。
  小さな株が可憐だ。純白の胞の色と花の黄緑色の対比が鮮やかできれいだ。
 

ミズバショウミズバショウ
 

  ショウジョウバカマが一輪だけ咲いていた。
  真っ白な花の中で、ピンク色がひときわ鮮やかに見える。
  咲き始めたばかりの花は、初々しく可憐に見える。   

群生地ショウジョウバカマ

    残雪の残る大嵐山をバックにミズバショウの写真を、三脚を立てて撮る。

群生

  雨に濡れた胞に水が浸透して、透けて見えるのもきれいだ。
  水滴を滴らせてまっすぐに咲いている。水に映っている株もある。
  今日は誰一人いない空間でゆっくり写真を撮ることができた。
  三脚も人の迷惑にならないのがありがたい。
  

ミズバショウ

  ゆっくりと写真を撮って、休憩をしてから帰り支度をする。
  帰路はブナ林コースを取る。
  ブナや木々の芽吹きはまだまだだが、イワウチワが南側の斜面にたくさん咲いている。
  電池のチャージマークが出るので、あまりたくさん写真を撮れない。
  予備電池の充電を、し忘れたことを思いだす(汗)。
     

イワウチワコブシ
ツルリンドウイワウチワ

  ブナ林は冬の荒涼とした様子とは明らかに違う雰囲気があって、芽吹きのエネルギーに満ちている。
  静かな中にも春の気配が濃い。
  足下にはイワウチワの花が咲いている。
  いつものブナのねじれた木が迎えてくれる。
  木々の間から、ダム湖の青い湖面が見える。
  お天気がいいと白山も見えるのだが、今日はあいにく何も見えない。
  



  高い木の上で、白い花が咲いているようで、何だろうと思っていたら、ネコヤナギだった。
  ぼわぼわの暖かそうな、触れてみたくなるような風合いだ。

  ネコヤナギ新緑がきれいだ

  今日は下りの途中でお一人の方に出会っただけだった。
  静かな山に満足の一日だった。

HOME