赤兎山( 1,628.7m)                                   line

日時   H19.11.4
天候   晴
参加者  2名
コースタイム 

 6:30  自宅発
 7:50  赤兎山登山口駐車場発
 8:35  小原峠
 9:15  大船分岐
 9:35  赤兎山山頂
10:05  赤兎山避難小屋
11:15  赤兎平発
12:10  小原峠発
12:30  登山口駐車場着
13:30  自宅着


 約3ヶ月ぶりの赤兎山。
 有料になって初めての登山だ。
 小原の集落を過ぎて、ゲートの手前にロープが張ってあって、そこが料金所になっていた。
 一人300円を払って、いざ林道へと向かう。
 12日には林道を閉鎖すると書いてあった。

 去年は小原の集落近くの栗の木に熊棚があったが、今年は餌が豊富なのか見かけなかった。
 古くなった家を何軒か修理するためにブルーシートがかかっている。

 しばらく走ったところで、ニホンジカに遭遇する。
 お互いに出会い頭でびっくりした。
 短い角が生えていたのでオスのようだった。
 おしりの白い毛の部分が目立った。
 カモシカはよく出会うが、ニホンジカに会ったのは初めてだ。
 嶺南から移動してきているという話は聞いていたが、やっぱりという感じだ。

 高い所の紅葉はもう終わっていて、林道の途中の紅葉がきれいだった。
 林道は舗装が終わったあたりから悪路が続き、でこぼこ道をゆっくり走る。
 駐車場に車を止めて、いざ出発。
 中地蔵様に手を合わせて登り始める。

中地蔵様峠の石仏
白山が見える別山も見える

  山道からブナ林の中に入る。
  道には枯葉がたくさん落ちていて、カサカサ乾いた音がする。
  ブナの葉っぱ、ミズナラ、クヌギ、コナラ、朴の落ち葉・・・、もう山も冬支度のようだ。

  峠のお地蔵様はいつものように慈悲深いお顔と、不動明王のこわいお顔が並んでいる。
  ご挨拶をすませて、白山の方向をのぞく。
  白山も別山も見えるが、高曇りというようなお天気だ。
  雲が早い勢いで流れているので、青空が広がってくるかもしれない。

  しばらく休んで、大舟分岐へと向かう。
  大舟分岐は新しい木の標識が建てられていた。
  経が岳から大舟山へ向かうあたりの紅葉も終わっていた。
  経が岳の山頂付近は笹原で緑色に見える。

ヒツジ雲?大舟分岐
青空が広がってきた経が岳
ナナカマドが赤いもう落葉

  振り返ると、大長山の頭が見える。
  ツルリンドウの深みを帯びた赤い色がつややかできれいだ。
  あの小さな花からこんな大きな実になるのが不思議だ。
  花の大きさと実の大きさは比例しないのか・・・。
  ツルミヤマシキミの赤い実も目を引く。

 

ツルリンドウの実ツルミヤマシキミ
アカミノイヌツゲカマズミの実

  アカミノイヌツゲの赤い実やナナカマドの真っ赤な実も美しい。
  山頂を過ぎると、避難小屋の赤い屋根が見えてくる。
  白山・別山から三の峰までの雄大な風景が広がる。

白山を望む

  南には恵那山、願教寺山の少し右手には御嶽山と今日は空気が澄んでいるのか、遠くまでよく見える。
  願教寺山の下には幅ガ平の大地、刈込池のあたりも見える。
 

真正面は恵那山御嶽山が見える

  避難小屋を過ぎて、白山のよく見える場所で昼食にする。
  だんだんと雲が流されて、青空が見えてくる。
  いいお天気なので、たくさんの人が登ってきて賑やかになってくる。

だんだん青空が広がってきた

  一度降った雪は消えて、白山に雪はない。
  室堂のビジターセンターの赤い屋根や、甚ノ助避難小屋のあたりも望遠鏡で見える。
  三の峰の避難小屋は肉眼でもはっきりと見える。
  御嶽山の上の方の雪も白く見える。

  砂防新道は別当谷と柳谷に囲まれた、危ないような場所に開かれた新しい道だということがよくわかる。
  昔の禅定道は安全な尾根側の道だった。
  白山の雪もまもなくだろう。
 

白山から四ツ塚山まで

  対岸の山々はもう葉を落とし冬の準備に入ったようだ。
  モミジの葉は最後に紅葉するので、まだ赤い葉が残っているのか・・・。

紅葉の終わった山

  赤池は青空を写し雲を写し、真ん中の島にイワショウブのドライフラワー化した種が残っている。
  今日はどこを撮っても絵になるような風景でたくさんの写真を撮った。

避難小屋赤池

  下りはたくさんの人とすれ違って、すれ違いに時間がかかった。
  下りの風景が見頃で、途中で車を止めて何枚か紅葉の写真を撮った。
  

駐車場のあたり

  久しぶりの赤兎山は、気持ちのよい一日だった。

   

 
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