( 2925m・2956m・2931m)                                   line

日時   H20. 7.26
天候   晴
参加者  5名
コースタイム 

 2:00  勝山発
 6:30  菅の平着
 6:50  菅の平発
 7:20  しらび平着
 8:05  ロープウェイ山頂駅発
 9:15  八丁坂
 9:10  乗越浄土 宝剣山荘・天狗荘
10:05  中岳〜中岳トラバース道〜
11:15  木曽駒ヶ岳
12:40  乗越浄土
13:00  宝剣岳
13:30  極楽平
14:00  ロープウェイ山頂駅着
16:00  ロープウェイ山頂駅発
16:10  しらび平着
16:15  しらび平発
16:45  菅の平着
17:00  こまくさの湯
18:40  こまくさの湯発
23:10  自宅着 


  菅の平からバスに乗って、しらび平へ向かう。
  高度が上がってくると、宝剣岳の雄姿が見えてくる。

宝剣岳

 8時5分、しらび平駅1661.5mよりロープウェイで出発。
 約1000mを7分半で登る。
 登っている間は早いと思わないが、すれ違う時にものスゴイ早さで下っていく下りのロープウェイを見るとびっくりする。
 7分半後はもう2611.5mの高さに到着する。
 見渡せば、残雪の残る千畳敷の天上の世界だ。

しらび平ロープウェイ
ロープウェイの中から千畳敷

 もうかなりの人がいる。気合いを入れて、いざ出発だ。

ルート案内

 八丁坂のあたりを高校生らしき集団がたくさん降りてくる。
 さすが中央アルプス、人の多さが違う・・・。

千畳敷を八丁坂へ

 千畳敷カールの地形を登山道に沿って歩き始める。
 ウラジロナナカマドの花がたくさん咲いている。よく見るとクロユリの花も咲いている。
 コイワカガミ、アオノツガザクラ、シナノキンバイ、ショウジョウバカマ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲと見慣れた花がたくさん咲いている。

ウラジロナナカマドシナノキンバイ
クロユリハクサンイチゲ

  だんだんと登りの傾斜がきつくなってくる。
  高校生が「おはようございます」、と声をかけてくれる。
  

千畳敷

 八丁坂のジグザグの登りを歩く。
 ハクサンイチゲがあちこちに群生している。
 遠くに紫色のミヤマグンナイフウロの花が咲いている。
 今回はお花撮り用のマクロレンズを忘れてきたので、14−54mのレンズだ。

 ガンコウランの花が咲いている。ヨツバシオガマもあちこちで咲いている。

八丁坂ガンコウラン
ミヤマグンナイフウロヨツバシオガマ
 

 八丁坂を上り詰めれば、乗越浄土だ。前岳が見える。宝剣岳の天狗岩も見える。
 高山病気味なのか時々気持ちが悪くなる。
 ここでしばし休憩時間をとる。

前岳天狗岩

 天狗荘の向こうに中岳がガスの中から見えてくる。

天狗荘と中岳

 天狗荘の向いあたりに慰霊碑があった。
 新田次郎の「聖職の碑」の舞台になった、中箕輪高等小学校の校長先生と生徒11名の遭難碑だ。
 詳しくはここを。

 しばらく行くと、コマクサがたくさん咲いていた。
 自生していたコマクサは絶滅したため、植えられたとのことだ。
      

慰霊碑(聖職の碑)中岳
コマクサタカネツメクサ

 咲き始めは花色が濃く、だんだんとピンク色になっていくのか、株ごとに色が微妙に違うのか・・・。

コマクサ

  中岳は山頂を通らず巻き道を歩いて、ようやく木曽駒ヶ岳に到着する。
  山頂には木曽側の駒ヶ岳神社と伊那側の駒ヶ岳神社があった。


木曽駒ヶ岳伊那側の駒ヶ岳神社
木曽側の駒ヶ岳神社木曽頂上山荘

 日本で一番小さなエーデルワイスのヒメウスユキソウがあちこちで咲いている。可憐だ。
 オヤマノエンドウ、ベンケイソウ、チシマキキョウも咲いている。

オヤマノエンドウヒメウスユキソウ
イワベンケイチシマギキョウ

  山頂でしばらく休んでから、また中岳を通って宝剣岳山頂へと向かう。
  だんだんと岩場の登りがきつくなってくる。

宝剣岳

 ガスってきて、あまり周囲が見えないのがちょうどいい感じだ(-_-;)。
 鎖場があったりして、カメラはしばらく使えなかったりする。
 時々気持ちが悪くなるが、岩場は気持ちが集中するするので気持ちの悪さを忘れている。

 宝剣岳山頂を越えて、やれやれと思ったらまた岩場が・・・。
 それも直登で、迂回路はなし。。。

宝剣岳山頂へ宝剣岳山頂から極楽平への下り
極楽平へ極楽平へ

  約1時間の岩場を登り降りしてようやく極楽平に到着する、やれやれ。

極楽平へ左の全景
シナノキンバイミヤマゼンコ

  またお花の咲き乱れる山道を、千畳敷まで下る。

ロープウェイ千畳敷駅

 駅ではロープウェイは2時間待ち。4時7分まで休憩して待つ。

  モミジカラマツキバナノコマノツメ
  

 待っている間に、向いの谷間の雪渓を動物がジグザグに降りてくる。
 熊のようにも見えるが、カメラに撮って拡大して見るとカモシカのようだった。
 どこへ何をしに行くのだろうか?
 人が多すぎて、動物も大変なことだ・・・。

ロープウェイを待つ間、カモシカが・・・

 ロープウェイでまた1000mを一気に下る。
 高山病もすっきりして、こまくさの湯に入ってさっぱりして帰路に着く。
 家に帰ったのは11時過ぎになった。
 長い長い一日となった。

 
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