( 2,455m)                                   line

日時   H21.10.11
天候   晴
参加者  7名
コースタイム 

 9:00  勝山発
 5:30  安房峠第10カーブ登山口発
 7:30  りんどう平
 9:20  北峰噴煙着
 9:40  北峰山頂
10:35  北岳山頂発
11:50  りんどう平
13:30  安房峠第10カーブ登山口
19:30  勝山着


 今回は三連休の中日とあって、混雑が予想され21時に焼岳に向けて出発する。
 大野から白鳥経由で東海北陸自動車道を高山方面へ向かう。

 ひるがのでトイレ休憩。
 高速を出たあたりから雨がぽつぽつ降ってきたが、24時に平湯トンネルの料金所
前に着く頃には、天空に素晴らしい星空が広がっていた。
 
 3時まで仮眠を取る。1台の車に4人なので結構辛い体勢で眠る。
 寝袋をかけているが寒い。
 3時に起きて平湯トンネルを出発。安房峠道路から、国道158号を登り、
第10号カーブを過ぎた登山口の駐車場へ。
 
20台ほどの駐車スペースは、もう、ほとんど満杯になっていた。

 駐車場を何とか確保してまたしばらく仮眠する。
 5時30分、ようやく白んできたので登山開始。

駐車スペーストウヒの森

  樹林帯の中を黙々と登りはじめる。
  朝焼けの空がだんだんと白んでくる。

  先日の台風18号のせいか、根っこから倒れたトウヒが何本かあり、木の下を潜ったり
乗り越えたりして進む。切り株の上にゴゼンタチバナの赤い実が見えた。鮮やかな赤色だ。

  途中何回か小休止をする。約2時間で焼岳の噴煙が木々の間から見えてくる。
  リンドウ平だ。荷物を下ろして休憩をゆっくりとる。ついでにおにぎりも食べる。

  周囲の笹原の上に雪が積もっており、足許には霜柱が立っている。
  右手遙かに木々の間から見える、山の谷間にも雪渓が見えている。
  

ゴゼンタチバナの実噴煙が見えてきた
笹に積もった雪シラタマの木

 ゆっくり休んでから出発する。まだ7時30分なので時間はたっぷりある。
 焼岳の南峰と北峰の間の谷間を登って行く。

 深田久弥の「日本百名山」によると、大正4年の焼岳の噴火によって大正池ができたとある。
 穂高など3000m級に近い山々の中で2455mは高い山ではないが、いまだに噴煙を上げている
 「日本アルプスを通じて唯一の活火山である」とも書かれている。
 
 ナナカマドが少し色付いている。
 ダケカンバの葉も台風で葉っぱもたくさん散ってしまったようだ。
 残りの葉っぱは、黄色に色づいている。
 青空が広がって、お天気は良さそうだ。
 すでにかなり高い所を登っている人が見える。

リンドウ平より山頂を望む
 

 見えているがなかなか山頂に着かない。
 階段が何カ所かあるが、細い丸太なので注意して登る。滑りそうでこわい。
 

登ってきた道を振り返る

 ようやく噴煙のそばまで登ってくる。
 3年前よりも蒸気がたくさん出ているような気がするのは気のせいか?
 立入禁止のロープも張られている。
  

噴煙

 南岳に三角点があるが、ここも立入禁止になっている。
 しかし登っている人もいるが、崩れそうな岩場で恐そうだ。
 火口湖の水面に山が写り込んでいる。
 

南岳火口湖
 

 10時42分、北峰の噴煙に到着する。
 噴煙が真っ正面に向かってきて、なま暖かい空気が漂ってくる。

 黄色い硫黄の結晶が噴煙の出ているあたりに付いている。
 大正時代梓川をせき止めて、大正池ができた噴火の跡がこの火口湖と噴火口だとか。
 火口湖の水はきれいに澄んでいて、緑色の部分は深そうだ。


 ようやく北峰の山頂に到着する。
 山頂からは360度のパノラマだ。
 穂高連峰がよく見える。左手奥には槍ヶ岳も見える。

穂高連峰
左奥より槍ヶ岳・西穂・ジャンダルム・奥穂・前穂

 ヘリコプターの音が聞こえて、奥穂のあたりを旋回している。何かあったのだろうか・・・。

穂高連峰のズーム

 焼岳小屋と西穂山荘も見える。


西穂山荘焼小屋

 槍ヶ岳と穂高連峰の間に見えるのは中岳と南岳だろうか?

 槍ヶ岳
槍ヶ岳

 上高地も河童橋が見える。手前が大正池の方向になるようだ。
  

 上高地
上高地(中央のあたりが河童橋)

 抜戸岳の右手には、以前薬師岳から見えた双六岳や水晶岳、鷲羽岳が見える。


鷲羽岳
抜戸岳・双六南岳・双六岳・水晶岳・鷲羽岳

 少し霧が出てきた。冠雪した山々だ。

 双六岳 水晶岳 

 北の方向には笠ヶ岳・黒部五郎岳・抜戸岳。谷間にも残雪が残っている。


笠ヶ岳・黒部五郎岳・抜戸岳

 南には御嶽山、西側には乗鞍岳の残雪も見える。
 


 下りはじめたら、登ってくる人が多くなりラッシュアワーになってしまった。

ラッシュアワーの道

 10時30分過ぎに下山をはじめる。
 11時50分、りんどう平でしばらく休む。
 13時30分、駐車場に着く。

 中ノ湯でお風呂に入ってから帰る。

 
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