白山6(砂防新道〜白山山頂〜観光新道)                               

日時   H14.10.14
天候   晴
参加者  2名
コースタイム 

 4:30  自宅発
 5:35  市の瀬着
 5:50   発
 6:00  別当出会着
 6:20        発
 7:00  中飯場着
 7:40  別当覗
 8:15  甚の助小屋着
 8:25         発
 8:50  南竜分岐
 9:40  黒ボコ岩
10:00  室堂着
10:45     発
11:25  白山山頂着
11:50        発
12:20  室堂着
12:40   発
13:00  黒ボコ岩着
13:40  殿ヶ池小屋着
13:50         発
14:20  3km地点
15:30  別当出会着
15:50        発
16:00  市の瀬着
16:15  市の瀬発
17:00  自宅着

 別当出会の登山口 
 4時30分、車に乗ろうと外に出て空を見上げると、オリオンが天空の真上あたりに輝いていた。星がたくさん見える。今日もいいお天気のようで楽しみになってきた。
 2ヶ月前のお盆に白山に登った時にはこの時間は薄明るかったが、今はまだ星が輝いている。季節は確実に冬に向かって動いているようだ。

 5時35分市の瀬に着く。昨日のソフトクリームのせいで、お腹の調子がイマイチで、トイレに行っている間にバスは発車してしまった・・・(^^;)。6時発の次のバスを待つ。

 少しずつ空が明るくなってくる。
 別当出会に着く頃に夜が明けてくる。
 昨日はひどい人だったようだが、今日はぼちぼちの人出。
 準備をして歩き出す。気温が低く、寒いくらい。

  (別当出会の登山口)



紅葉紅葉

 左 中飯場あたりの紅葉 右 左の画像をアップで

 少しずつ太陽の光が戻ってくる。今日の山頂でのご来光はきれいだったのだろうなと思いながら・・・。
 お花はもうほとんど終わりなので、写真は主に風景を撮ることにする。
 歩き出すと体が汗ばんでくる。ウエアを脱いだりベストを脱いだりと体温調節しながら歩く。

別当覗 

夏の日のように暑くないので、結構ハイペースで歩く。
風はほとんど無く、雲も山頂付近はなく青空がきれい。
中飯場あたりからの紅葉が今一番きれいかも・・・。

別当覗きで、一休みして山頂付近の写真を撮る。
朝の光なので逆光になるが、気持ちがいい。

(別当覗あたりからの山頂)

 

 


荒島

 別当覗から西側を眺めると、いつもおなじみの大長山、小原峠を挟んで反対側に赤兎山、そしてその後ろには経が岳が見える。一番左側には荒島岳も見える。はっきり見えたり、雲の中に隠れていたり、そしてまた見えたりと今日は雲がどんどん動いている。

 経が岳の後ろには、青空に水平線のように見える境界線がくっきり。光線の加減なのか、空がすみれ色とブルーと2色に色分けされているようだ。

 荒島岳はまるで海の中に浮かぶ島のように見えた。

 (右から大長山・赤兎山、その後ろに経が岳、左奥は荒島岳)

別山

 甚の助小屋を過ぎてしばらくで、南竜が馬場との水平道の分岐になる。南竜のあたりはいつ見ても緑の多いとてもほっとする風景。赤い屋根の南竜山荘や野営場そしてケビンの赤い屋根が目に鮮やかだ。白山の山頂付近の岩の多い風景に対して、南竜は緑の多い、心和む風景だ。夏はハクサンフウロやハクサンコザクラなどのお花畑も心惹かれる。

 朝日が当たって、別山が光の中で輝いて見える。
 別山から続く、右端に見えるのは、三の峰なのだろうか?
 別山は白山と全く違う風格のある山容だ。

  (南竜が馬場のあたり)

  黒ボコ岩

 途中の水場で水を飲みながら、歩く。
 昨日はたくさんの人出だったようだが、今日は割に人が少ない気がする。夏の日のように暑くない分歩きやすい。
 汗もたくさんかかず、お茶の消費量も少ない・・・。

 だんだんと急な登りになって、最後の水場で延命水を飲み、ようやく黒ボコ岩が見えてくる。

 このあたりが一番きつい登り。
 それにしても青空がきれいだ。
 天気予報ではあまりいい天気ではなかったが、意外にいいお天気になった。

(黒ボコ岩付近)


弥陀ヶ原弥陀ヶ原2

黒ボコ岩を過ぎて、弥陀ヶ原に至る。
 お花はもうほとんど終わってしまっていて、あたりはがら〜んとした風景。秋は本当に寂しい。空気が澄んで青空もきれいだが・・・。空も見る角度によって色が随分違って見える。

 今日はあまり風もなく穏やかな気候で、暑くもなく寒くもなく、快適な一日だった。気温が低く、歩いている時はいいが、止まると寒い。

 夏には残雪が見えたが、もう雪はない。
 そろそろ初冠雪してもおかしくない季節・・・。

(弥陀ヶ原の風景)

白山奥の宮

 明日のお昼で室堂のビジターセンターも閉鎖されるとのことで、色んな後片づけをしていた。食堂の営業も終わっていた。
 山頂の白山奥宮も屋根にお布団が干してあって、山の季節ももう終わりであることを実感する。
 しばらく休んで昼食をとり、山頂へ向かうことにする。
 夏はお池巡りをして、その後エコーラインを降りたので、バスの最終5時に間に合わないかと急いだので、今回は山頂のみにしてゆっくり下山することにする。
 山頂への道の途中、夏にはイワギキョウやミヤマリンドウがきれいだったが、今はもうほとんどお花もなく寂しい風景。
 (白山奥宮)




 御岳山
 白山山頂からの風景は、木曽の御岳山、乗鞍そして穂高と雲の上に山頂がぽっかりと浮かんできれいだった。山の高さが全く違うことがわかる。3000m近い山はやっぱり目立つようだ。

 しばらくしたら、雲の中に隠れてしまった・・・(^^;)。
 もう少し早く登っていると、全貌が見えたのかもしれない。

 来年はどこかで1泊して山登り三昧の2日間を過ごしてみたいな・・・。

 (御岳山)






山頂からの風景

 白山山頂からの風景。
 空の色が心が洗われるようにすっきりとした色で清々しい気持ちになる。

 何年か前、ご来光を寒さに震えながら待っていたことを思い出した。ご来光を拝むことができて、感動したこと、雲海の中から、金色の光が少しずつ広がって行く崇高な様子・・・。白山はやっぱり信仰の山だということが実感できた。

 (山頂からの風景)



ゴゼンタチバナ

 
帰りは黒ボコ岩から、観光新道を通って帰ることにする。
 始めての道なのでやや緊張・・・(^^;)。
 ガスってきて視界はあまりよくない。

 途中、ゴゼンタチバナの実を見つける。
 星野道夫さんのアラスカの写真の中にもある、ゴゼンタチバナの実の写真を見ることができて感激。
 ブローチにしてもいいようなきれいな赤い実と聞いていたが、本当にそうだった。この前の赤兎山では、もう遅くてあまりきれいな実が残っていなかった。
 (ゴゼンタチバナの実)


殿ガ池避難小屋
 殿ケ池避難小屋が見えて来る。最初遠くに見えていて、だんだんと赤い屋根が近くに見えてくるのがうれしい。

 このあたりから相棒が昔捻挫して痛めた足首の古傷が悪化して、痛そうに歩いているので、しばらく休憩して、テーピングと薬を塗り、湿布薬も貼る。

 観光新道を降りる人は少ない。
 途中のお花畑はもう枯れていたが、夏の初めのころは随分見事な風景だろうな・・・。次回はこの道を登ってみたいと思う。 草紅葉がきれい。

 (殿ガ池避難小屋)



観光新道
 殿ガ池避難小屋までの、笹原の風景。
 ガスっていて、幻想的な雰囲気だった。

 途中一輪だけ残っていたりんどうの花を接写するが、またもや失敗。今年はリンドウの花は接写に失敗ばかり・・・。

 砂防新道を降りるのと、観光新道を降りるのでは距離的には0.1km違うだけだが、時間的には約40分観光新道の方が余分にかかるようだ。

 (観光新道下山途中の笹原)






 殿ガ池避難小屋からあとの紅葉が見事だった。ブナや楓の紅葉真っ盛りという感じだった。
 砂防新道と観光新道の間の紅葉、対岸の山の紅葉もきれいだった。

下り紅葉1下り紅葉2
下り紅葉3下り紅葉4下り紅葉5



HOME