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僻村塾記録

 
 古謝美佐子音楽会「オキナワからの風6」  H16.10.15 19:30〜 行勧寺

 僻村塾主催の古謝さんのコンサートも今年で6回目となる。
 今日はお仕事終了後、勝山食堂のお蕎麦で腹ごしらえをしてから白峰村まで直行する。
 行観寺は年々参加者が増えて、満員の盛況。
 今回も本堂の中を、沖縄の波の音が聞こえている。
 金屏風を回した本堂の仏様の前に、古謝さんの歌声が響き渡る。欄間の飛天が修理中で寂しい。
 ゆったりとした三線の音とシンセサイザーの音で、まず子守歌から始まった。

 @子守歌メドレー
 A橋ナークニ〜夢カイサレ

 沖縄はまだ日中はクーラーを付けていて、半袖しか持ってこなかったら、金沢は寒くて長袖を買った。
 今朝は白山に初雪が降っていて寒かった・・・と古謝さん。
 勝山から来る途中の温度計は5℃だった。
 日中はまだそんなに寒くはないが、夜は冷え込んでくる。お天気がよいのでなおさらだ。 

 B秋の踊り
 Cジントヨワルツ
 Eホメロイの山

 ホメロイの山は戦争に行く夫を心配する妻の物語で、訳詞を真野さんが朗読する。

 戦前・戦後中の沖縄の歌にも良い歌があるので、何曲か歌うということで「南洋小唄」から。

 F南洋小唄
 G南洋数え歌
 Hなつかしき古里
 IPW無情
 J屋嘉節
 K黒い雨

 PW(Prisoner of war)=捕虜
 迷彩色の落下傘で作られた三振、素朴な音がする。PW無情は捕虜の収容所で歌われた歌。
 屋嘉節は石川市の屋嘉村の民謡、市町村合併でうるま市になる予定。
   「黒い雨」は自分から歌いたいと思った日本の歌。
   「雨が降る降る どんと降る お空は真っ黒鉛色 どこから降るのかわかりゃせぬ ほーいほい ほーいほい・・・」,静かな心に沁みるようないい曲だった。

   休憩

 L月ぬかいしゃ
 M島々かいしゃ
 N安里屋ユンタ

 休憩の後は、結い上げた髪を下ろして客席の間から登場する古謝さん。
 「月ぬかいしゃ」「島々かいしゃ」としっとりとした曲が続き、その後、「安里屋ユンタ」では、金沢の沖縄民謡を歌っている若い人たちと一緒に歌い、客席はかけ声の所を歌って楽しい歌だった。

 O二見情話・五木の子守歌 
 P童神
 Q天翔ける橋
 R玉黄金

 「童神」は、「ちゅらさん」で使われてから有名になった。
 真野さんは「ちゅらさん」の続編で古謝さんも撮影に参加した時の話をされた。
 古謝さんのお孫さんが最初にできた時に作った曲。
 山本潤子さん・坂庭省悟・夏川りみさん・花※花も歌っているとってもいい曲。
 「天翔ける橋」は、お母さんが亡くなった時に、古謝さんが4才の時に米軍の基地内で交通事故に遭って亡くなったお父さんがお母さんを迎えに来て、もう心配しなくてもいいと言った夢を見た時にできた曲。女で一つで古謝さんと双子の弟さんを、基地の仕事で育てたお母さん。今回の選曲は沖縄の基地・米軍・戦争という色調が色濃く出ていた。
 「玉黄金」は、二女にやっと子どもができた喜びを歌った歌。
 古謝さんの家族を思う気持ちがよく出ている歌だ。


アンコール

 S花・豊年音頭

  豊年音頭は立って一緒に踊った楽しい曲で、あっという間に過ぎていった楽しい時間だった。
  

 
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