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僻村塾記録                                                               
                                                        H18.7.1 

俳句の楽しさZ 句作の現場  鷹羽 狩行

芭蕉の頃の季語は600 今は15,000
芭蕉は季語を探す、今は掘り下げたほうがよいかも。
地域別 俳枕 ぎょうせい・・・朝日新聞 河出 角川(ふるさと大歳時記)
季語・・・平面的 地名・・・空間的
歌枕・・・文学的イメージ 姥捨山 歌碑
俳枕・・・実地踏査(実体験)詩的幻想
芭蕉・・・発句も四季のみならず無季の句ありたきものなり(あってもいいのでは)
                 ・・・恋・離別(人と人)・旅・名所(人と自然)
 名所=地名 季語の次に重要なのは地名 
 五月雨をあつめてはやし最上川
 象潟(きさがた)や雨に西施が合歓(ねぶ)の花
 夏草や兵どもが夢のあと(高館にての前書きあり)
 俳枕・・・地名を付けたもの約60

いただいた本はなかなか読まない

自分の地名はどう読まれているか?
僻村の句48句 3番目に多い
それだけ自然が残っている
年代順に並べる・・・自分の歴史になる
釋迢空賞受賞者を決める時、岡井隆氏が渋民村の地名が市町村合併で無くなると言われた。
句集の発行が半年遅れた。地名の確認に半年かかる。
地名・行事・・・風の盆・阿波踊り

秘密工房・・・NHKTV、俳句入門
 年目尾道 旅のロケ
 2年目伊勢と山口誓子
 3年目加賀の初春 高橋治先生に相談 「北の家族」「マルコ」の監督なくなる
 高橋先生の話でまとまる。クリスマスの頃下見
 僻村塾はと質問。聞くと教授にされるよと言われた

季語を探す
   山口誓子・・・寒ざらし・・・寒中に穀類を晒すこと 瞬間に湾曲の鉄寒ざらし
  辞書の本来の意味を踏まえて使う
   季語(地名)の一つもさがしたらむは後世のよきおくりもの
   →季語の見直し・俳枕の見直し大切
  帰り花・・・春夏に咲く花が冬小春日和に咲く、花。・・・寂しい・わびしい・狂い咲き
  人の世に花を絶やさす帰り花
  ほこらしげに明るく使命感。神の啓示を受けている
  季語の本意・本情を探し出す
   飯田蛇笏賞 後藤比奈夫 姑は嫁の涙を知らざりき
    花筏・雀の鉄砲・地獄の釜のふた
    寒ざらし・・・藍染め・友禅(季節感があれば使えばよい)
    紫露草・・・歳時記になし・・・紫草   
    雪もち草・・・地方に咲くだけで全国的でないものは避けたほうがよい

    フレーズが先にあり季語を探すのは?・・・言葉を広げて行けばいい
    季節が正しく巡る春夏秋冬、神から授かっているのでは? 季語に心を託す

    「国家の品格」・・・理論・合理性ではなく情緒・英語ではなく日本語・日本のすばらしさを見直したい→季語
                            武士道
    法螺貝草 情緒の形・・・俳句  

    残念雪・霧浸し・・・造語   鷹羽先生のように著名の方の造語は認められるが一般人は? 作品による
    残念雪・・・雪形   残念石・・・大阪城

    滝の上に水あらわれて落ちにけり   スローモーション撮影技術がなかった 滝 一物仕立て 一元性
    英語に訳すとそれがどうした?                                 二物仕立て 二元性
                                                     (季語+自分の訴えたいこと)
    滝口に水・・・ありきたり
    滝の上に人現れて・・・錯覚させる

    きりきりと      かたつむり
    かたつむりうずの終わりに点を打つ
    一元性の方がむずかしい。二元性の取り合わせが行き過ぎても離れすぎても難しい
    最後は良いか悪いかである

高橋先生より
    学生時代に俳句を専攻
    俳句の偉大さとは絶えず新たな解釈を生み出す
    俳句のいいところは短い所にある
    個性において伝統的美意識に囚われず個々にうたえる

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