恒平さんの歌詞データ


東京暮色
(作詞 阿久悠 作曲 及川恒平 編曲 国吉良一)

 空に 夕月かかれば お酒をのみ
 年の 数程グラスを並べてみる
 もう涙を流すひまも
 ないと思い歌ったら
 あふれるように流れて来た
 やっぱりまだ悲しいんだよ

 紙を一枚もらって手紙を書き
 妙に気取った言葉に笑い出した
 別れた人 思い出して
 愛という字 並べたら
 段々遠くなって行った
 気持ちなんてわかりはしない

 長いまつげの女は夢二のよう
 頬のやつれが少々 気にかかるよ
 無口同士ポツリポツリ
 言葉交し いたけれど
 芝居のようでやめちまった
 さびしいのはおたがいさまさ
 
 街の灯りはまさしく東京の灯
 小手をかざして見つめてため息つく
 このどこかに帰るけれど
 待ってくれる人もない
 もうしばらくは歩いていよう
 少しは今 気分がいいよ
 

  セカンドアルバム「名前のない君の部屋」(BELLWOOD OFL−25)1974
シングル東京暮色/おやすみなさい OF-25
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