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講演会記録

講演会記録
かこさとし in たけふ   2003.10.12 14:00〜15:30 武生市生涯学習センター

1 私のこどものとき 
  70年前の武生 村国の大同肥料の社宅 日野川支流の小川 冬のキジ・夏の蛍・桑の実・茅の穂
  家の前の馬蹄屋さん
  引接寺丈生幼稚園に入園・・・今45分かかった。昔は1時間かかった。
  錦町の家・・・公会堂のライスカレー・・・昭和4年建設、レストランで洋食。文明はピリリと辛い味だと思った。
  昭和6年〜7年満州事変、鯖江連隊の兵士の出発を小学1年生で見送る。白い包帯で巻いた銃。
  8才まで武生にいた。この8年間がなかったら、工学部に行った自分にとって子どもに関わることにはなっていなかった。
  なぜ子どものことをやろうと思ったのか?
  工学部の授業には行かない。生活がかかっている。
  本を読むだけの先生→自分で本をよめばいい。自分の知りたいことは他にある。医学部の解剖を盗聴。教育学部がなかった。どのようにしたら全部の子を健やかに賢く導けるか?いろいろ本を読んだが不明。
  子どもの行動を観察(ウオッチング)を通して探る。 

2 子どものとき 子どもの姿
  鬼ごっこ・・・全世界の国にある共通の遊び
  鬼あそび A 人とり型(共楽共生) B 道具場所型(状況対応) C 集団遊技型(興味追求)
  追跡ごっこでは足の速い子が勝ち。異年齢間のハンディキャップの付け方。
  石けり・・・丸形・角型・人型・的型・対抗型(多・難・高・美への向上)

  3才〜13才の10年間 年間300日×10年間=3000日 雨雪の日を除くと約2000日

  ひとり遊び 自分のできる遊びをできる範囲の中で探す→自立の第一歩である

  共生・向上・自立・・・人間として忘れてはならないこと、大事なことを子どもたちはちゃんと掴んでいる。忘れているのは大人。

3 子どもの時間、子どもの時代
  子ども時代という成長期に示す人間の生きる基本項目
  共生・向上・創造・自立を失った大人社会
  人間の生きる目的・目標・生きがいを把握しえない、持ち得ない時、子どもはどうなるのか?
  90年代三ずの子→遊ばず・学ばす・手伝わず 
  暖衣飽食→食物・着物・文化的→本質的な中身へ行かなければならない。自分の創造、自分のことを表現する
 
子どものとき、こどもの時代
  ただおもしろおかしいのではなく、
  子どもも、人としての心のときめき
  人間の心をゆさぶるもの
  生きるとは何か
  生きるための意味
  その勇気・努力・よろこびを
  求めているのではないかー

流れている精神をくみ取り自分はどうするのかを親は示す→やってきたか反省                            

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