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講演会記録

講演会記録
福井おはなしの会主催       東京子ども図書館 松岡享子さんを囲んで       H15.10.24
       

 ミニおはなし会 「おいぼれズルタン」「へっぴりよめご」「七羽のカラス」

 「おいぼれズルタン」・・・最初に覚えたお話。わからなくなった時に語る。
 おなじみの→なじみのおおかみ(小沢先生訳)で語った。
 松岡さん・・・そこまでつきつめて考えていない。考えなくてもよい。その時その時でやっている。言葉を大切にすることは大切。
 こだわると自分に圧力がかかる。人の話を聞く時に、一言言うたびに考えなくてはいけない。あんまり突き詰めると気楽に語れなくなる。→自分にお話をすることがかせをはめられて苦しくならない?違ってもいい。話したことの満足感が得られない。
 おいぼれ・・・ピンとこない。昔は大人と子どもを分けて語っていない。
 もう働けなくなった人が身に染みて聞く。子どもにアピールする話ではない。
 持ち話があるとよい。
 不思議なおはなし。ざわついていたのが静かになり、何も言わずにすーっと終わる。
 一緒に旅をしたように。どもりそうになると早口になる。
 5年間話してようやく子どもも笑うようになった。

 きっちり訳した本に慣れていると、どことなく何となく動かし難い迫力がある。
 杜撰な訳を見たら、きちっとした映像を結んでゆかないことが解る。
 
 「へっぴりよめご」・・・4年前に覚えた。子どもから大人まで重宝。皆さんに笑っていただいてよかった。
 松岡さん 屁を垂れる・・・福井ではこく?
 こくに直してもよいのか?
 松岡さん・・・よい。おならは空気→こくのほうが強く空気がよく動く気がする(笑)。
 たれる→何かに沿って流れる。地方によって違う。古語辞典。  福井市が今年度よりブックスタートを始めた。検診時を利用。子育て支援事業だと感じる。
 4月10月に図書館・お話の会のボランティア おはなし お母さんがたの思いを語ってくださる。
 松岡さん→図書館が保健所に出向いて→図書館にも繋がってゆく。
 保健所の人が本のことを知らずにするよりよい。何のためにするのかがなくて日本は始める。
 お母さん・・・本を読んでもらえる。そこで相談をしてくださるのが人情。お母さんの思いをどのように受け止めるのか話し合う。
 パイロットプロジェクトのように小さい場所で試してみてから全体に広げて行くべき。
 悩みを保健所の人や市役所の人と話し合うべき。
                                                                               母親のケア・・・よく考える自治体もある。保健所と図書館と話し合ってから決める。
 その人に相談したい→その人に安心感を持って話している。
 自分の仕事ではないとはねつけないで、聞くだけで安心できること事かも知れない。
 命の電話のボランティア・・・徹底的に聞く。聞くことだけで救われることが大きい。親身になって聞くことが大切。
 人間は社会の中で悩みを持って生きている。どんな縁であれ、関係ができて受け止めてあげればそれでよい。
 ブックスタート・・・自治体がする→万人に公平に 個に対するのは無理だからNPOができる
 はみ出る、引き込む事→お隣のおばさん・育児支援のお母さん
 起きてくる問題を行政に考えてもらうことも必要

 「くまのビーディーくん」 雪が降ったら読もうと思った本
 「ヘンリーとアバラー」石井桃子訳・・・薄謝(ハクション) うまい訳
 うさこちゃん ドイツ語を聞いて日本語訳

Q お話を始めてから変わったことは?
A お話がすきできたから変わらない
  「神様がおまえのお腹の中にお宿をおとりになった、大事にしてあげなさい」
  →始めの頃と今の気持ち、セリフの中に込める言葉は違う
  使い込んだお話は年月、聞いた子どもの記憶・人生経験が吹き込まれてくる。
  コーレルさん イギリス人 セミナー 「子どもと本の世界に生きて」
  親しみを込めて尊敬を込めて呼ばれる
  その人として存在・シンボルとして存在
  子どものことを思う気持ちが具現化されている
  無私の心で子どもの仕事をしていることが、神が宿る 
  小さい頃から子どもが好き、本が好きだった。
  福祉・出版社(児童書)・児童図書館員・・・自然になってしまった
  一人の子どものために良いかも知れないがもう一人の子どもには本ではないかもしれない。
  遠い未来のことを考えた時に本を与えない方がよいかもしれない
  おかあさん、こっちの方をみましょうと言えたらよい
  子どもが他の人を関わりを持つ、
  関係の上に立って言葉を習得する →大切
  本がよいか他のことがよいか 
  遠い将来の事を考えてウロウロすることはない
  おかあさんと目を合わせられれば、人との関係ができていればよい
  本質を見ることが大切・子どもが幸せになることが目標
  わらべ歌・・・すぐ反応する子・恥ずかしい子・嫌な子・輪に入りたい時期                               

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