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講演会記録
自然遊び地域〜「生きる力」を育むもの   天野秀昭氏 

  世田谷プレイランド→手作りの遊具・・・完成することがない、行政主体ではない、住民主体のプレイリーダーを仕事として確立した。
 木の上の小屋・・・4.5mの高さで柵がない→危険は見えるようにしておく。
 ウォータースライダー・・・水がどろどろにまるまで遊ぶ。
 水かけ・・・ホースから直接水をかける。夏場が主で、冬でもあり。薪風呂付き。
 七輪・・・火エリアを定めて。スチール缶にアルミを入れて鋳物を作る、ベーゴマ・1円玉の片面。
 火を使うと遊びの幅が広がってゆく。料理・・・ぎんなん・いも・焼き芋・五寸釘を打つ。火の上を飛ぶ・自転車でジャンプする。
 穴・・・秘密基地から地下道へ、くの字型の抜け道(くの字型になっていることで大きい子が入れない)
 ダム作り(公園の角を使う)・・・年令の幅が広い。
 子どもを中心としたコミュニティーの場。
 廃材置場のコーナーで学校帰りの中学生が黙々と薪割り・・・先生の名前を呼びながら割る。
 フォークリフトのパレットをかけやで黙々と割り続ける→遊びの中では壊すことも必要
 年1回のイベントで子ども商店街を出店・・・3週間かけて売る物を作る
 1割はプレイパークへバックする→使途は話し合い→プレイリーダーの給料・アフガニスタンへ
 最高2万円の売上・最大45店舗の出店・1店舗3〜4名・1丁目〜3丁目まであり
 商店街同志の振興計画(スタンプ・チケット・福引き) 
 ダーツの店・・・50円で3回、主人より高い点数を出せば50円返金 750円を使い果たしても年下の店主に勝てない
 やんちゃな子・・・コップでパンヤ、1回50円  女の子・・・手作りのアクセサリー・クッキー
 椅子を持って肩揉み3分10円 射的 BB弾 遊ぼうパン・・・熾き火で焼く
 25年間子どもは変わらない、変わったのは子どもを取り巻く環境
 子どもがやりたいことがもっとやれたらいい→かなり早い時期に大人が禁止する(苦情・怒られるという理由で)
 都市部だからと言われたが全国どこへ行っても状況は変わらない→佐渡の村の子も、自然の有無も変わらない
 小笠原だけは違う
 自然がたくさんある所は、ここには何もないと住民が言う
 奥多摩にキャンプに行くと地元の子どもは川で遊ぶことを禁止されている
 岩手の漁村の海縁の小学校のプールなどなど

 大人の生活・消費生活・・・子ども消費型、価値観の都市化が子どもの遊びを貧しくしている
 何かを使って遊べる・・・できるできないに関係ない
 滑り台に登れない3歳児→小学生に助けてもらって滑る→ある日登れるようになることで大きな感動を受ける
 子どもがやってみたいと思うことに価値がある、できなくてもやってみるプロセスが重要
 生きる力を育むのは遊びの中にしかない
 文部科学省の言うように大人の意図通りに生きる力がつくとしたらヤバイ
 自分以外に育てようがない「生きる力」をつけるとしたら、遊びの中にしかない
 鬼ごっこ・・・やってみたい子・やってみたくない子
 動機のやってみたいが重要、自分の中に根をはっている
 やってみたい→とてつもないエネルギーがある。自分の限界を超える新たな自分の発見
 ログハウスの上(3m)から飛び降りる遊びが流行、下にはマット
 最年少4才が跳んだ、2時間30分も跳ぶのに迷う子、跳んだ後に涙を流す子
 恐いが跳べた・・・一生忘れないシーン こういう経験を子ども時代にたくさん持っていたほうがよい
 生きる力に関係してくる
 階段から跳ぶ→2段目3段目と挑戦をしながら幅を広げて行った
 子どもはやったことがないことに挑戦・限界に挑戦・危なくない訳がない
 限界10のうち8〜9になった時に声をかける(死・後遺症が残るような怪我が想定される時)
 子どもの能力はかなり高いが、4〜5で止めさせている、親は1〜2で止めさせる
 自分の限界を超えるにはエネルギーが必要、やりたいという気持ちが大切
 自分の命を守る力は人の命を守る力にもなる
 大人は子どもは育てないと育たないと思っている
 教育・・・大人・国に意思がある。教え育てる
 遊育・・・子どもが自ら育とうとする力、大人がプログラム化できない プログラム化できる・・・教育的遊び
 生きる力→自分自身の限界に挑戦し広げて行こうとする力
 自らがやりたい気持ちを持つこと、とにかくやってみる→失敗の中から学ぶ物は大きい
 竹とんぼ教室→目的は竹とんぼで、おでんの串やつまようじは生まれない

 大人が決めた中では思い通りにならなかった時に発想を転じることで次の物を生み出す力になる
 まあいいか!余裕・遊び
 部活1個どうして?やりたい10個でもいいのでは?もっと多様であっていいじゃんという考え方が足りない
 小学校中学校までは勉強よりも遊びの方が大切
 あれもこれもやりたい→興味・関心=生きる核
 自分が何をやりたいか表明する→悪い子 その子はその子でいられない
 わからない中学生・小学生
 面白いことは自分の中から沸いてくる
 よい子になろうと努力してきた子→自分が何をやりたいかわからない
 自分を壊すのが恐くて出来ない子
 自分自身自分の核を掴んで行くステップ
 動物を虐める(心の闇)とどうやってつきあって行くのか考える
 闇を殺そうとする・見ないようにする
 悪いことに対する許容度大
 小さい子の面倒を見る
 大人は信じられるものだと思っている
 大人が関わることの意味・・・人と人が遊びを共有しながら、横並びにつながって行く
 小松・根上(石川県)にもプレイランドあり                               

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