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講演会記録

「子どもの感性を育てる」ー本との出会いを通して        笹倉 剛氏

 北播磨子どもの本の学校主催 現在会員270名
 地域の子どもの本の勉強会
 日本のトップクラスの人を招いて講座を開催 昨年 詩と言葉で谷川俊太郎氏 工藤直子さん
 今年はファンタジーの世界で猪熊葉子さん

 今日の話の結論は子どものために→子どもと共に楽しむために→自分のために←→豊かに生きる(老後を楽しく豊かに)
 子ども時代きらきら光るものをいっぱい持っていることが老後を支える

 著作 「心の扉をひらく本との出会い」「感性を磨く読み聞かせ」
 質の高い本を読む
 昨年出版された子どもの本3900冊・・・10年後に残りのは2%
 図書館は選書して入れている

 1999年に出版された子どもの本
                       
アメリカ 9498冊 日本2000年 3374冊
イギリス  9099冊    2001年 3940冊
ドイツ 4890冊
フランス  4100冊
中国 7004冊
韓国 4754冊

 イギリスはハリー・ポッターが出版された時に並ぶ人が出たが、日本で並ぶのはドラクエの発売日。

 人口に対する図書館の数

イギリス 11,200人
カナダ  8,200人
ドイツ   5,700人
フィンランド  4,000人
日本   48,200人

 エジプトはBC3〜4世紀にアレキサンドリア図書館があった。シーザーにより放火、焼失するのに半年かかった
 アッシリア・・・6〜7世紀 象形文字

 パペットセラピー・・・カタツムリ のはらうた(出たり引っ込んだりかたつむりのでんきち)
 先進国の中で日本の子どもが詩を読んでいない
 ユダヤの昔話 おじいさんのコート ・・・「おじいさんだったらできる」
 ブレザー→ベスト→蝶ネクタイ→くるみボタン→おはなし
 「やさいのおなか」きうちかつ著
 「なぞなぞえほん・なぞなぞあそびうた」角野栄子著
 「チム・ラビットの冒険」・・・楽しみの質が違う→生涯忘れない 子ども時代の感性
 「読書から始まる」長田弘著
 「ふゆめがっしょうだん」冨成忠夫・茂木透写真 長新太文
 「センス オブ ワンダー」レーチェル・カーソン著→不思議さや神秘さに目を見張る感性
 たんぽぽの綿毛・カエデの種のプロペラ
 「読書論」椋鳩十著 感激・感動は体の奥深く眠っている力、眠っているから起こさなければならない。感動の可能性がある。
 「森へ」「ナヌークの贈り物」星野道夫著
 「星野道夫物語」国松俊英著 児童文学作家、「シートン動物記 北極平原記」を愛読・・・1冊の本が将来を決めてゆく
 「1年1組先生あのね」鹿島和夫編
 「絵とき ゾウの時間ネズミの時間」本川達雄著
 「赤ちゃんのはなし」マリー・ホール・エッツ著 間接体験により広い世界を見ることができる

 美智子皇后陛下のお言葉・・・疎開中読書が大きな慰めになった
 楽しみ青年期の読書の基 根っこ(支え)と翼(ファンタジー)・・・外の世界をつなぐ物
 子どもたちにとっての読書とは? 言葉の力がどれほどすばらいいか
 テレビ・ビデオにおもりをさせる・・・学級崩壊の世代・・・朝昼夜3回幼稚園でお話を聞けるようにして改善
 「銀河鉄道の夜」宮沢賢治・・・浜田広介とは違う。「赤い鳥」の鈴木三重吉は乗せられなかったのではないか?
 載せたら今までの物を否定してしまうことになる
  
 ヨーロッパでは子どもは楽しみを食べて生きていると言われている
 アメリカの先生の1/2はストーリーテラーの肩書きを持っている
 10才までに800冊、ニュージーランドでは700冊の本を読んで欲しいという基準あり
 「あらしのよるに」木村裕一著 ベストセラー100万部突破 ロングセラーになるのか?
 楽しいがキーワード ためになるからではない
 「三びきのこぶた」 悪いことをしたら徹底的に罰を受ける
 「三びきのこぶたのほんとうの話」 間セキスト性
 「三びきのかわいいおおかみ」
 「水からの伝言」江本勝著
 「ホビットの冒険」トールキン著
 「思いでの青い丘」サトクリフ
 主人公が死ぬような話はダメ・・・「フランダースの犬」「葉っぱのフレディ」震災の絵本
 受け止められる年令になってから与える
 「行って帰る」型の体験
 「夜鷹の星」宮沢賢治
 「脳の話」
 「話してみよう本のこと」

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