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講演会記録



 

読み聞かせセミナー5 H15.12.13

福井市立図書館 坪内さん

 なぜ図書館員になったのか・・・本が好きだったから。自分で本を読んで楽しんだという自信がある。
 図書館に入ると本が読めると思った → 本が相手ではなく、人が相手だと言われた。
 図書館は人と本を結びつける所 → 自信がなかった。
 子どもの本が特に好きだった → 先輩が子どもと一緒に楽しめばよいと言ってくれた。
 楽しんだ自信はあるので、何とかなるか・・・。
 2000冊〜3000冊の本を読んでおくようにと言われる。
 たくさん読むには家で読むしか時間がない。
 子どもを知ることは人間を知ることと同じである。
 子どもとのコミュニケーション・子ども同士の会話を観察する
 
 最適な時に最適な本を最適な人に・・・が目標
 歴史の本はありませんか? 日本の歴史、外国の歴史、どんな国の何の歴史?→何とかなる
 友情・生きていく時に悩んでいる等、自分でもはっきり言えない問題にぴったりの本を紹介できる→何とかならない。でも一度だけぴったりの本を紹介した経験あり
 「三びきのやぎのがらがらどん」・・・3才の子が恐いという反応 5才の子が喜んでもう一度読んでという反応
 その子にとっては5才になった時がその時

 技術・・・ブックトーク・読み聞かせ
 この一冊を子どもたちと楽しみ一緒に読みたいという気持ちが大切
 読み聞かせ・・・@何を読むか
 A絵本を誠実に読む・・・お話に合わせて素直に誠実に内容に合わせた読み方をする

 図書館の目的
 ・子どもが読書の楽しみを通して心身ともに健全に成長していくことを助ける(後押しする)
 ・文化遺産を子どもに伝えていく
 ・言葉を育むことを通じ、人間にとって最も重要な能力である想像力と創造力を子どもが十分に獲得できることを支援する
  →ないものを想像する。思いやりは想像力がなければ生まれてこない。知らず知らずのうちに育っている
 映像と違って本は自分が体験できる、自分が主人公。子どもは自分で本を選ぶことはない
 父母等(大人)が与えなければ手に渡らない
 本は大人にとっても精神世界を広げる
 見えないもの(友情・愛情・感情)があることを信じさせる
 精神世界を支えるもの→本
 お話会・読み聞かせ・・・準備が大切
 たくさん読まないと何をよめばいいのか、選ぶことが難しい
 何を揃えるか

 選ぶこと・・・子どもたちが成長する時に役にたつかどうか(楽しくて面白くて役に立つ)
 子どもたちは雪が降った後の一面の銀世界と同じ。一歩を踏み出すのをためらう
 そんな子どもたちに一体何を読むか
 いいものを。絶えず成長していく子どもたちに。
 一番いいものを受ける権利がある
 スミス 「児童文学論」
 キャラメル・チョコレートだけでなく、噛みごたえのある美味しいお米や野菜に出会わせてあげたい
 人間は潜在的に成長したいと思っている
 表面的なもの(ディズニー・ウルトラマンなど・・・)に惑わされているようだが本当にいいものを手渡せば、良い物を選び取る。
 古典「ダルタニアン物語」「不思議な国のアリス」と新しい本を読み比べてみる。
 松岡享子さんの「」などの本が参考にしている
 本を読む・・・人と人が会話をしている・人との出会い
 物語を聞いて体験が深まり、心が広がる
 読んでくれた人に心を、信頼感を持つ、心が広がる
 読み手の気持ちはそのまま伝わる
 楽しい面白い読書っていいなあ〜と思う気持ちが大切

 読み聞かせ・・・学校にある本を読む・・・あの時読んで貰った本をもう一度読みたいと思った時に本があるとよい
 ブックトーク・・・45分間で5〜6冊の紹介のために30冊くらいの本を読む
 読んだあとの反応・・・空気でわかる、感じられる感性

 お話 「不思議なオルガン」

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