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「自然からの贈り物」 レイチェル・カースン日本事務所 上遠 恵子氏

                                                          H16. 3. 6 フェニックスプラザ

上遠恵子氏 

 レイチェル・カースン
 
 1907年ペンシルバニア州ピッツバーグ郊外スプリングデーに生まれる
 母は教師の資格を持つ専業主婦で、知識欲を持つ人だった
 散歩を通して生態系・命の連続(エコシステム)を母より感じ取らされた
 あらゆる生物が友達だった・セントニコラスの常連投稿者だった
 ペンシルバニア大文学部から生物学専攻へ
 1929年大恐慌のため大学の研究者になりたかったが、生活のため就職、魚類野生生物局の公務員となる
 公務員となったが、書きたいという思いがあり「われらを巡る海」他海に関する5作を執筆。
 「知ることは感じることの半分も重要ではない」 「幼い時は豊かさを作る土」とカースンは書いている
 視覚・聴覚はよく使うが、触覚・嗅覚・味覚を使って森の匂い・川の音・石の下の虫などの本物を味わうことが大切
 大人は待つことがヘタだが、自然のリズムに身を任せることが大切

 「センス・オブ・ワンダー」の撮影のため、メイン州には6回行く。天気の加減で光の状態が悪いと良い光まで待つ
 自然のリズムに合わせる・・・自分の力ではどうにもならない大きな事がある、謙虚になる
 結論を子どもに出させるために待つ
 教師は早く結果を出さなければならない

 映画「センス・オブ・ワンダー」の評価・・・いらいらする・とても静かな良い気持ちの二つに分かれる
 人間は発信モードで人の話が聞こえない
 受信モードになるととても静かな気持ちになる
 子どものイマジネーション・クリエーションが伸びて行くには一人の大人が必要
 田中耕一さん・・・小学校の理科(化学)の実験が面白いと思った
 大人が気付かせる・・・面白い虫がいるよ
 心が荒廃している時代・親が子に虐待  かけがえのない命の大切さ
 自然界のしくみをわかるセンス
 人間の社会が作り上げた不条理な物に感性を働かせる・・・人種差別・戦争などに対し自分の意見を持てる
 国際人になる→自分の言葉で自分の意見を言えることで、英語が話せることではない
 人間の文明への問い直し、再構築を呼びかけた本・・・文明・地球は人類のためだけでよいのか?
 有限な資源の中で、きれいな平和な地球を未来の子どもたちに残すことが大人の努めである、お金ではなく心で
 「沈黙の春」17章 「別の道」・・・二つの道(ハイウエイ・人の行かない地球を守り命を守る道)
 スローライフ・・・もっと質素にもっと簡潔に飾らない言葉で
   

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