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「飯野和好氏公演会」  講師 飯野和好氏
                                       H16.11.14 福井県立図書館


 

1947年 埼玉県秩父生まれる。
      長沢セツモード・セミナーで水彩・風俗イラストレーションを学ぶ。
      『ねぎぼうずのあさたろう その1』(福音館書店)で第49回小学館児童出版文化賞
      『小さなスズナ姫』シリーズ(偕成社)で第11回赤い鳥さし絵賞を受賞。
      『しゃべる詩 ・あそぶ詩 ・きこえる詩』(冨山房)
      『妖怪図鑑』(童心社)
      『くろずみ小太郎旅日記』シリーズ(クレヨンハウス)
      『あるのかな』(鈴木出版)など。
      最新刊は『ねぎぼうずのあさたろう その3』。

 生まれて育ったのは秩父の山間部。幼い頃はまだ物々交換の時代だった。
 お米をリュックに詰めて、お正月用のみかんを農家に交換に行った。編んだ縄と椎茸を交換したり・・・。
 浪曲が好きだが今や絶滅寸前。
 沖縄で空缶の三振を買った話から「ねぎぼうずのあさたろうその1」の公演へ。

 空缶の三振だがさすがCDも出しておられて聞き惚れてしまった(^_^)。
 続いて「ねぎぼうずのあさたろうその2」、これは太鼓を叩きながらの読み語り。

 続いて「知らざあ言ってきかせやしょう」。
 河竹黙阿弥の「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)、浜松屋の場」で、ゆすりに来た弁天小僧菊之助が言う名セリフ、
”知らざあ言って聞かせやしょう  浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の、種は尽きねえ七里ヶ浜、その白浪の夜働き、以前を言やあ江ノ島で、年季勤めの稚児が淵、百味講で散らす蒔き銭をあてに小皿の一文字、百が二百と賽銭の,くすね銭せえ段々に、悪事はのぼる上の宮、岩本院で講中の、枕捜しも度重なり、お手長講と札付きに、とうとう島を追い出され、それから若衆の美人局、ここやかしこの寺島で、小耳に聞いた爺さんの、似ぬ声色でこゆすりたかり名せえゆかりの弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!”
を絵本にしたものです。声に出す絵本という名前が付いています。


 三振と途中の「御用だ」「御用だ」というかけ声がうまくておもしろかったです。


 

 引き続き「くろずみ小太郎旅日記」を読み語り。
 今は「うりこひめ」を間もなく出版されるようです。
 買った絵本にサインをしていただきました。


 

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