取立山11

 平成14年12月23日 天候 晴れ 参加者2名

 自宅発           8時00分
 国道158号線東山いこいの森入口  8時40分
 取立山登山口      9時30分
 取立山頂着        11時00分
 取立山頂発       12時30分
 国道158号線駐車場 14時00分
 自宅着          14時30分

 今日はお天気がよさそうなので、アルミのかんじきを買った相棒が試し歩きしたくて、急遽取立山へ登ろうということになった。そういえば今年は、水芭蕉の取立山しか登っていなかったなあ・・・(^^;)。
                                                                                霧に沈む街 
 雪が降ったので、取立山登山口は雪で覆われていて、東山いこいの森の駐車場にも車は置けなくて、国道158号線沿いの駐車スペースに車を止めて登ることにする。すでに石川ナンバーの車が2台、福井ナンバーの車が1台あった。降りてきて、長崎ナンバーの車が1台あったことにもびっくり。

 お天気は良く、降水確率0%の予報。
 途中はまだガスっていて、勝山の街は、朝靄の中に沈んでいた。 足跡が残っていて、道は迷わずに登れる。山スキーの跡、スノーボードの跡など色々。ショートカットして、スギ林の中を通ったりして短い距離を歩く。スノーボードの跡がある上を歩く。雪が圧雪されていてゴボらないで歩きやすい。



うさぎの足跡  途中うさぎの足跡を発見する。
  この季節クマはもう冬眠中で、安心して登れるのがうれしい・・・(^^;)。所どころに蹄のついた足跡があって、カモシカのものかもしれないと思う。

 途中は、まだ枯れた葉っぱが付いたままのブナの木や、赤い実が残っている木、すっかり葉を落とし、冬枯れの様相の木など色々。緑を楽しませてくれるブナ林も、なんだかすっきりしていて、林の中ががら〜んとしている。

 雪面が朝日に輝いて、きらきらして見える。じっと見つめていると、目の中をきらきら星が飛んでいるような錯覚に陥る(^^;)。
 青空に中に、雪の白が映える。


 稜線に出る斜面 
 尾根に出るまでの斜面の登り。こんな所をスキーで降りる人もいて、びっくり。降りる途中に、段差があり引っかかって転んでいた人もいて、何だか納得してしまった。 

 登っているうちに空がだんだんと青が深い色になってゆく。
 雪のない季節には、ブナ林の柔らかな緑が広がっている場所だが・・・。登りが急なので、一歩一歩何も考えないで、歩くことに集中する。

 法恩寺山から経が岳が逆光の朝日を浴びて輝いて見える。
 今は雪で覆われているが、あの山にもこの山にも登ったんだと思うと、不思議な気がする。

 尾根
  尾根道のはるか彼方に、まだ霧の中に沈んだ勝山の街が見える。人の歩いた跡が一本の道になっている。360度のパノラマ。


 尾根道は雪庇もまだできていなくて危険な場所はほとんどない。 所どころブナの木に葉っぱが残っていて、雪の上に落ちていたりする。全ての葉っぱを落とし、裸になって、冬の眠りにつくのだろう。春に備えて、長い冬ごもりの季節に・・・。

 白山の方向は晴れていて、空の青も深い気がする。 
 気温は低いはずだが、歩いていても汗もかかずにちょうどよい感じの気分。3月の取立山は寒かったが、今日は本当に気持ちのよい山歩きだ。

 白山
 白山が見えてくる。
 一段と雪の量を深めて、静かにその勇姿を佇ませている。
 今年は色んな山から、色んな姿の白山を眺めたが、一番手軽にそして美しい白山が見られるのは、取立山だ。

 来年の6月の山開きまで、白山も冬眠の季節に入る。
 昔の人たちが、伏拝から、伏して礼拝した気持ちが分かるような気がする。神々しいその姿は、凛としていて、思わず背筋をしゃんと伸ばしたい気分になる。

 白山に登るのもいいが、やっぱり遠くから眺める山、信仰の対照となる山だと思う。来年も白山に登れるかな・・・。

白山山頂の柱 背丈以上ある取立山と書かれた杭が、これだけしか見えていないので、雪は1m以上はあるようだ。
 今日はお天気も良く、風もほとんどなく暖かだが、木に付いた氷が溶けないので、気温は思った以上に低いのかもしれない。動かないでいると寒く、手がだんだんと冷たくなってきて手袋が欲しくなる。

 山頂には10名ほどの人がいた。
 慣れた人は、テントやツエルトを持参している。風除け用にあった方が暖かいようだ。

 やっぱり暖かな食べ物が美味しい。今日のメニューはカレーうどん。しかし気温が低く、なかなかうどんが煮えない・・・(^^;)。

 動いていると寒くないので、写真をとりながら、あちこちを歩く。

取立山頂からの白山 誰が撮っても被写体がいいので、絵になる白山の写真。
 あちこちの角度から、何枚も撮ってしまった・・・(^^;)。

 三脚でカメラを固定して、白山に真っ直ぐ向けて写真を撮っていた人もいた。空の色がまだ冬のさなかの色よりも柔らかい気がする。あるいは撮影する時間によるのかもしれない。

 11時頃から12時30分頃までの時間帯で撮影したが、もう少し午後遅いほうが空の色が深い紺色に染まるのかもしれない。

 


山頂の遠景

 白山山頂の雪は何mくらいあるのだろうか?取立山で1m以上あるとすると、2m〜3mくらいはあるのだろう。これからは下は雨でも山頂は雪なのだろう。

 山頂に別れを告げて、下山する。
 雪は少し緩んできて、登りよりも足がゴボったりする。
 登り2時間30分、下りは1時間30分、山頂で休憩1時間30分、合計5時間30分の山歩きだった。

 さて、これでしばらく山歩きともお別れか?





東山いこの森の看板途中の雪景色取立山登山口の看板つらら取立山頂の憩う人山頂からの風景
途中の道登山口駐車場国道脇の駐車場
上段左 国道横の看板 中 登山口までの道 右 取立山登山口
中段 左 つらら 中 取立山頂 右 尾根道
下左 途中の風景 中 登山口駐車場 右 国道横の登り口

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